政府の「布マスク二枚」はとても素直に受け入れられない気持ちになるのに

児島ジーンズさんの「デニムマスク一枚」や、この鶴岡李咲さんの「布マスク一枚」のプレゼント企画は、とっても愛を感じて応募をしたくなる。



なぜだろう…

って考えた時に、根っこにある原動力の違いかな、と。


『社会全体にヒカリを』

という想いは、布マスクが届いても届かなくても、たしかに心をあっためてくれて。



私みたいにHSPっぽい人には、とても救いだったりします。





以前、私と娘が大好きな作家さんの本の中で

『たった一人の超人が世を救う時代ではなく、一人一人の想いが世を支え、救う時代が来たということなのでしょう』

という台詞を読んだ時に、すごく腑に落ちて響いたのだけど、
まさにそういう事なんだろうな、と思うのです。



みんな、根っこの部分で繋がっていて、集合的無意識の部分が恐怖や不安だらけになってると、よくわからない不安で眠れなくなる夜もあって。


私も数日、そんな日があって。

これじゃダメだ!って思った。



ちゃんと正しく怖がりながら対策も続けながら、でもヒカリを忘れないようにしよう、って。



恐怖からの行動でなく、愛や思いやりからの行動だと、行き着く未来が違うから。



そんなことを改めて感じた、この鶴岡李咲さんの企画。

良かったらリブログ記事と、その中の更に元記事も読んでみて下さいね(*^^*)





ではチューリップ






あっ。

「生き直しのおはなし」も少しずつ、進めますね!(>人<;)

娘も無事、希望校に合格してバタバタと準備してます。
私も今年度から、自宅に近い別の小学校で、新しい職種でお仕事が決まって、その準備もあり、なんとも慌ただしい我が家の春です。










826日。



退院日が、決まった。



昨日、造影剤を入れてのMRIを撮って、耳鼻科受診もした。


血管腫があった部分の空洞はあるけど、特に問題もないし、自宅での家事もリハビリになるから大丈夫だろう、ということだった。



不安と嬉しさが入り混じる。


少し前にお風呂上がりに咳が止まらなくなって、過呼吸っぽくなったことがあった。


暫くすると落ち着いたけど、まだ自分の身体を持て余してる感はどうしても拭えない。



その反面、外出と外泊で少し自信もついた。



四日前には外出許可を貰って、自宅の掃除をしてきた。


毎日空調の整った病棟で過ごしているから、自宅の暑さに、今が8月なんだと思い出した。


母に手伝ってもらいながら、窓を開けて布団を干したり、エアコンの掃除をしてから、掃除機をかけたりフローリングシートで拭いたり。



ーーあっつい!けど、汗が気持ちいい。



入院時に持ってきてた長袖や厚めの服も持って帰ってきたり、家に風を通したり、それだけで気持ちも軽くなった。



帰りの車の中で、母がクリームパンとリープルをくれた。

助手席で、詰まらないように少しずつ口に入れる。



ーーこういう事も前は普通に出来よったんよなぁ。また、少しずつでえいから、出来るようになったらえいな。


そんな事を思いながら、自宅から病院へ戻った。





そして、退院日がちゃんと、決まった。


831日。


夏休み終了と一緒に、私の入院生活も終わる。

まだ日常生活が送れる自信は100%ではないけど、目指す指標がまたステップアップした気がして嬉しい決定だった。






815日。



よさこいは無事に終わった。


妹夫婦に迎えに来てもらって、病院の近くの商店街へ歩く。


待機中の地方車が並ぶ道にいると、娘が踊るチームの人達がちらほら現れた。


その中に娘を見つけて、声をかけるとすぐにかけ寄ってきてくれた。

写真では見てたけど、やっぱり実際に見ると嬉しくなる。よく似合ってる。


一緒に写真を撮ったり、喋っていると、いよいよ娘のチームの番になった。



娘が踊り進むのに合わせて、私もスマホで動画を撮りながら歩く。商店街の端から端まで。






娘を撮りながら、前も見ながら人を避けながら進んだけど、お祭りの雰囲気も手伝って高揚してるおかげか、目眩は出なかった。


ーー嬉しい。ちゃんと直接見れたし、いっぱい歩けた!娘にも元気な姿見せれて、すごい良かった。





それから、三日後の昨日は、入院後初の外泊。



娘を預かって貰っている妹夫婦の家に泊まってる。病院での夕食後に迎えに来てもらって、翌日の今日の朝10時半まで。


久しぶりに長い時間過ごす娘とは、なんだか人見知りなもじもじした雰囲気になる。

でも、お互いに嬉しいから、顔が緩んでる。


夜寝る時には、娘が寄ってきてくれて、くっついて寝た。

嚥下機能の影響で、睡眠時もうまく唾液が飲み込めないから、朝方は咳で目が覚めるし、痰を出すのに起きてしまう。


娘を起こさないように気をつけて動いて、またくっついて横になる。



ーーしあわせやなぁ。




外も明るくなってきて、妹のアラームが鳴って、名残惜しく起きて、妹の作ってくれた朝ご飯をゆっくり時間をかけて食べる。


歯磨きしたり、テレビを観ながら身支度をして、荷物をしていると、だんだん病院へ帰る時間が近づいてくる。


寂しい気持ちになりながら、妹と話していると、娘がだんだん口数が少なくなってくる。態度も素っ気なくなってくる。



ーーほんまはもっと甘えたいんやろうなぁ。早く一緒に暮らせるようにリハビリがんばらんとなぁ



不機嫌になった娘と一緒に後部座に乗り込んで、妹夫婦に車で病院まで送ってもらう。


病棟まで一緒に上がって、少し話して、今度は娘を見送る。


素っ気ない態度に、申し訳なさと寂しさ、と必要としてくれてる事に少しの嬉しさを感じる。




初の外泊は、短い時間だったけど、改めてリハビリを頑張る決意をしたし、少し自信にもなった。