30 WARRIORS

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『 30 WARRIORS 』 は、30歳以上の男女スノーボーダーを応援するBlogです!!

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ゲレンデでは、10代後半~20代前半が幅を利かせています。そして、仕事や家庭とさまざまな事情で仲間も次第にゲレンデに行く機会も減って行くものです。私は、独身ですけど・・・(T_T)


30歳になっても、キッカーもハーフパイプもグラトリもしちゃうぜ!!


※ 30代以外の方もコメントやメール等遠慮なく、どうぞ。もうすぐ30代って方、大歓迎w

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直滑降って大事

スノボを始めた初期の頃、「直滑降ってありなの?!」って素朴な疑問を持ちました。

答えは、直滑降は、あり! むしろすべき!

ターンにおいて、エッジの切り替え時は、一瞬でも板がフラットな状態になります。この時間を長く取れば、直滑降の状態です(当たり前だけど。)
なので、ターンのメカニズムは左図のようになっています。ただ、ターンをする時にエッジの切り替えをあまり意識しないと常にツゥー・サイドかヒール・サイドのエッジに荷重されている状態になります。
よって、フラットな状態から徐々にエッジに荷重をしていけば、自然と大きなターン弧を描きます。ショート・ターンになるとこのフラットな状態が短く、エッジの切り替えを一瞬でやっているに過ぎません。
例えば、ヒール・サイド→直滑降→ヒール・サイドっていう練習?!もあります。たしか、ギルランテ(スキー用語と思われる)というものです。これで、板のエッジとフラットな状態を自分で把握することが出来ます。(意外と難しいですよ)

また、キッカー(ジャンプ台)に入る時は、板をフラットな状態にして進入します。また、グランドトリックでジャンプする(オーリー)する際も基本は板がフラットな状態です。よって、フリーランで滑走をしている際に板をフラットな状態にすることを意識してみて下さい。そうすると、滑りの幅が広がります。


今シーズン、初滑りいつになるやら・・・
ビンディングの基本的なセッティングの方法などは、いろんなサイトやブログで書いてあると思うので、それとは違う私なりに考えたこと、これまでの経験から思ったことを書いてみます。

1.一番初めは何度くらいから?!
よく左足を21度とかってのがあると思うのですが、昨今のグラトリブームとか考慮すると21度は、ちと広いかな?って思う次第です。
そもそもスノーボードは横乗りのスポーツなので、極端な話、「0度 0度」(スクエア・スタンス)でも良いわけです。 個人的には軸足が15~18度くらいがいいかと思います。 まず、軸足の角度を決めて膝の方向へ大して真っ直ぐ身体を向けます。その後、舵取り足(?)、レギュラースタンスなら右足を適当に決めればいいと思います。

ちなみに私の場合は、1年目 「15度、12度」くらいで色々試して、徐々に変えていきました。今では「9(12)度、-6度」というダッグスタンスになっています。ダッグスタンスになる前は、右足を0度にしている時期が2年ほどありました「12度、0度」って感じでね!その後、スイッチでも滑れるように練習し始め-3度って徐々にやってきました。しかし、まだスイッチだとスノボを始めた頃のようにヘタッピですけど(笑)

2.ビンディングの硬さ
これは、好みだと思います。但し、ブーツとフィットするのが大事です。ブランドによっては相性が悪いのもあるので、購入時は必ずブーツを持参すべきでしょうね! 私はFLAXのSuperTitan を使っているので、硬いビンディングだと思います。

最近ふと思うのは、ブーツを硬くめだったらビンディングを柔らかめというような感じで相互でバランスを取った方がいいと思うのです。
フリーランでガンガン滑る人なら硬めの組み合わせでもいいでしょうけど・・・
最初の頃は、ブーツのフィット感が凄い気になりました。特に“かかと浮き” ところが、これってブーツだけの問題ではなく、スキルの問題なんですよね。むしろ、こっちの方が重要!!だから、最近は滑っている最中にブーツ緩くなっても特に気にしなくなってきました。昔はガチガチに締めていましたが、今は適当です(笑) 実際、ビンディングの硬さ、柔らかさって意外と分からないと思います。私も正直よく分かりません。むしろ、重量を気にすべきでしょうね!重いブーツに重いビンディング・・・グラトリでは疲れます。なぜか?私の組み合わせがそうだからです(苦笑) ブーツ欲しい

3.ビンディングのケアは大切
キッカーをやっているとビスが緩くなることがあります。時々チェックしないと着地後に外れたり、知らない間にビスがなくなったりする場合があります。私の友人がストラップのビスが外れた時があり、探すのに一苦労した経験があります。毎回、滑りに行く時にチェックするか、ドライバーを持参すべきでしょうね。

そして、帰宅後は外して乾かすべきだと思います。錆びるかどうか分からないのですが、私はずっとそうしてきました。あと、ホームセンターなどでKUREって錆び止めなんかをちょっとやると良いと思います。毎回する必要はなく、シーズンオフに1回で大丈夫でしょうけどね。  


では、次回は、いつになるか分かりませんが、数人読んでくれている人がいるようで、ありがとうございます。
シーズンインしたら、面白い企画を考え中です。

リフトから降りる


これは、誰しも経験する初めの壁かもしれません。しかし、中にはリフトから降りる事に関して、一回も苦労したことがない人がいると思います。実は、私もリフトから降りることに関して、一度もてこずったりしませんでした。勿論、全くの一番初めは、駄目だったと思いますが・・・


では、リフトから降りることの何が難しいのでしょうか?!


1.スケーティングの技術的な問題


2.心理的な問題(後ろから人が次々来るという心理的プレッシャー、リフトを止めてはいけないという心理的プレッシャー)


大きく分けてこの2つです。

ちなみに、どんなベテランの上手い人でも油断をすると、コケちゃいます。


では、どうすればいいのでしょうか?!


1.スケーティングの技術的な問題

これに関しては、リフトに乗る前にゲレンデをボードを担いで少し上り、軸足だけビンディングつけて滑ってみて下さい。つまり、片足だけビンディングを装着した状態で滑れるか?!ってことです。但し、ターンをする必要はなく、リフトから降りるには、基本的に直滑降で降りれればいいわけです。


具体的には

a) 軸足(ビンディングを装着している方)に重心を置く。(比率=7:3)これくらいの比率、もっと極端でもいいかもしれません。

b) 重心を低くする。(これは安定を保つ為には鉄則です)
c) 板が雪面に着いて安定したら、リフトを手で押し出すようにする(これはコツみたいなものですね)

d) ビンディングを装着していない方の足をきちんとビンディングの内側に固定する

e) 止まる時は、ビンディングを装着していない方の足を身体の正面に出し、板を軽く持ち上げるイメージ


だいたいこの5つくらいでしょうか?実際、シーズンに入ったら、画像を追加する予定です。

2.心理的な問題

これに関しては、とにかく自信を持つことです。慣れてくれば大丈夫です。

あと、リフトから降りて安定してから止まるようにすべきでしょうね。あせってしまうと必然的にバランスを崩すのでね!



では、次回はシーズンインしてから、具体的な滑走について・・・色々と考え中です。

前回の『 重心を低く、腰を落とす方法 』の続きです。

では、どういう姿勢が具体的に良いのか?!と言う説明をしたいと思います。


これは、個人的に発明?!したことなのですが、ベストな姿勢は、ヤンキー座りです。

汚い言い方だと、ウンコ座りの状態がベストな姿勢です。


例えば、平らな場所で上記のような姿勢が出来ますか?!この際に、前後に倒れる人は、何か原因があります。


1.ボードのセッティング(ビンディングの幅が狭い) 

2.基本姿勢が出来ていない!
3.筋力の問題 


ヤンキー座りが出来ない人は、基本姿勢が出来ていません!極端な話、サイドスリップ(ボードを横にして滑る状態)の時にヤンキー座りをして、降りることが出来れば、特に問題ないでしょう。

では、この問題を解決する方法ですが・・・


1.の場合は、もう一度、ビンディング間(スタンス幅)をビス1つ分広げてみるといいでしょう。・・・これは、初心者の女性に多いかな?

2.の場合は、ボードの中央に対して、重心(上半身)が垂直になっていないのが原因です。ほんとんどの人は、このケースだと思われます。


3.の場合は、和式で用を足した事がない人だと思います(笑)通常、よっぽどの虚弱体質でない限り、スノーボードは、すべることが可能です。


勿論、脚力(筋力)は必要ですが、ドリフトターンでゆらゆらと滑って来る分には、ボードのエッジの切り替え時に荷重を加える為に筋力を使う以外は、さほど筋力は要りません。もちろん、ずっと滑り続けるには、持久力(心肺機能、持久力的筋力)が必要となります。今回は、とりあえず、ターンがおぼつかない状態の人の話なので、これくらいにしておきます。


もし、友達に「腰が落ちていない! 重心が高い!」なんて言われた方は、ヤンキー座りが出来るかどうか自分で確認してみて下さい。前や背中側に倒れる人は、バランスが悪い状態だといえます。

次回は、『一発で決まる!リフトの降り方です』


誰もが初めての頃、「重心を低くしろ、腰を落とせ!」なんてことを言われたかと思います。

例に漏れず、私もそんなことを言われた一人です。では、腰が高い状態では、何がいけないのでしょうか?!


ちなみに、「腰が高い=重心が高い」ということです。では、重心が高いと何か影響があるのでしょうか?


いくつか影響はあるのですが


1.ボードへの荷重

2.バランス(安定性)



重心が高いと、よく言われる、“ボードに乗れていない”状態になってしまうのです。ボードに乗れていないとボードのコントロールが出来ません。ということは、ターンが上手く行きませんですし、今後、トリックなんかやりたいと思っている人もいるかと思うのですが、トリックにも影響が出てきます。


腰が高い(重心が高い) → ボードコントロールが上手く行かない → ターンがおぼつかないなど


このような悪循環に陥ってしまうのです。では、逆に考えると・・・


腰が低い(重心が低い) → ボードコントロールが上手く行く → ターンがきちんと出来る!など


では、具体的には、どういう「姿勢」、「状態」がベストな体勢なのかは、次回お送りします(^o^)丿

前回のエントリィの続きです。


前回、急斜面を滑るコツみたいなものがあると書きましたが、それについてです。


ちなみに、レギュラースタンスの人であれば、左足が軸足となり、右足が舵取りの足となる。つまり、左足が進行方向(谷側)になるはずである。


急斜面になれば、恐怖により、後傾という状態になる。(後傾とは、右足に体重が乗った状態)

これは、緩斜面ではさほど大きな影響はないのだが、斜度がきつくなるほど問題が発生する。


後傾による影響

1.ボードコントロールが出来なくなる

2.スピードUPする


この2点が急斜面で発生したらどうだろうか?!

急斜面での滑りが苦手な人にとっては、“泣きっ面に蜂”状態ではないだろうか?!


通常、重心はボードの真上とされている。(左右の足に対して掛かる荷重も50%50%)

しかし、急斜面では、左足(軸足)に対して大きく荷重をすれば、上記の後傾による影響2つが改善される。

割合的には、「左足:右足=70%:30%」でもいいと思う。


細かい技術的なことを言えば、ターンのする前後に軸足に対して大きな荷重をすればいいのだが、実際問題、初心者、脱・初心者レベルでは、このような方法は難しいと思う。

だったら、急斜面に入ったら、極力、“軸足に大きく荷重”を意識して滑ればよい。


また、この“軸足に大きく荷重”のコツがあり、「お尻を左足の上にシフト」すれば簡単である。つまり、身体の中心の軸がボードの中央から左足の上にシフトするようにすれば良いという訳である。


最後にもう一つ。


「腰を低くする」という点も急斜面での恐怖心を軽減する方法の一つである。(重心を低くする・・・よく言われる、“腰を落とす”これに関しては、次回、お送りしますね!)つまり、腰を低くすれば、自然と「目線の高さが下がる」。結果、雪面と目線との距離が縮まり、転んだ際の恐怖が半減する。

極端な例を挙げれば、地上30mと地上3mから見下ろすのでは、恐怖心は違うはずである。それと同じ理論である。


まとめると


1.左足の上に身体の軸をシフトする(お尻の位置がポイント)

2.腰を低くして、重心を落とす


次回は、誰もが初めての頃に言われた「腰が高い、重心を低く!」

この点についてです。



※ このBlogは、私がこれまでの経験によるものです。専門的な技術的な側面からみると間違っていることもあるかもしれませんが、なかなか、壁を越えられない方々の参考になればと思って書いていますので、ご了承下さい。


また、単純なる表現・情報のミスに関しては、ご指摘下さい。

とりあえず、何から書こうか思いつかなかったので、シーズンインまでは、一般的に疑問に思うような事について書いて行こうと思う。


今後、同じような内容のエントリィがあるかもしれないが、それは、“その時”に思っていたことということで・・・(笑)


まず、第1回目は、「急斜面での滑り方」についてです。


■ 恐怖心と戦う・・・

緩斜面では、ターンも止まる事も出来るけど、急斜面では・・・という人も多いと思います。

やっぱり、急斜面での滑走は、何よりも恐怖心との戦いだと思うのです。

では、その恐怖心の原因は?!


スピードです!


つまり、スピードをコントロール出来れば、恐怖心は、軽減されると思うのです。


1.的確なエッジコントロール

2.きちんと止まれるか?

3.スピードに慣れる


簡単に言ってこの3つあると思うのです。

まず、上記の1と2が出来ない人にとっては、ボードコントロールがおぼつかない状態なんだと思います。

例えば、急斜面をボードをフラットの状態にして滑ってみましょう。

そして、フロントサイド(トゥーエッジ)でもバックサイド(ヒールエッジ)で止まることが出来ますか?!


もし、止まった時に、「ずずずず~っ」ってスライドしてしまう人は、エッジコントロールが完璧ではないと言えるでしょう。もちろん、多少ボードがスライドすることは、構いません。

また、急斜面でのボードコントロールには、コツ?みたいなのがあります。(これは、次回!)


そして、上記3の「スピードに慣れる」ですが、これが一番大きいポイントだと思います。

ある程度ボードコントロールが出来る人であれば、急斜面をなんとか滑れると思います。

しかし、緩斜面の時と違って、スピードが倍にも感じると思うでしょう。結果、「転んだ時の恐怖」というのが発生してしまいます。それが、急斜面を上手く滑れない最大の原因です。


では、どうすればいいでしょうか?!

少しでも急斜面を滑れるのであれば、とにかく慣れです!

次回書くポイントを参考にもして欲しいのですが、スピード、急斜面の角度になれることです。

緩斜面ばかり滑っていると急斜面のさまざまな要素に慣れることが出来ません。

また、急斜面でもその斜度に違いがあると思います。大抵、何処のスキー場でも、斜度の変化はあるものです。

例えば、緩斜面~急斜面という変化がコース内にあったら、急斜面の前で一度止まらずに(スピードは落としてもOK)一連の動作のまま侵入していきましょう。その際に、スピードに恐怖を感じたのであれば、大きめなターンをするなりして、スピードをコントロールすればいいのです。

「一度止まる」ことによって、滑りの流れを切ってしまうばかりでなく、さらなる進歩、逆に言えば、不得意の意識を植え付けるような結果になっているかもしれません。


最後に、怪我しては、元も子もないので、自分で「危ない!」と感じた時は、無理せず、一度止まり、周りを見回すなど一呼吸置いて、再び自分が滑りたいラインをイメージしましょう。