とりあえず、何から書こうか思いつかなかったので、シーズンインまでは、一般的に疑問に思うような事について書いて行こうと思う。
今後、同じような内容のエントリィがあるかもしれないが、それは、“その時”に思っていたことということで・・・(笑)
まず、第1回目は、「急斜面での滑り方」についてです。
■ 恐怖心と戦う・・・
緩斜面では、ターンも止まる事も出来るけど、急斜面では・・・という人も多いと思います。
やっぱり、急斜面での滑走は、何よりも恐怖心との戦いだと思うのです。
では、その恐怖心の原因は?!
スピードです!
つまり、スピードをコントロール出来れば、恐怖心は、軽減されると思うのです。
1.的確なエッジコントロール
2.きちんと止まれるか?
3.スピードに慣れる
簡単に言ってこの3つあると思うのです。
まず、上記の1と2が出来ない人にとっては、ボードコントロールがおぼつかない状態なんだと思います。
例えば、急斜面をボードをフラットの状態にして滑ってみましょう。
そして、フロントサイド(トゥーエッジ)でもバックサイド(ヒールエッジ)で止まることが出来ますか?!
もし、止まった時に、「ずずずず~っ」ってスライドしてしまう人は、エッジコントロールが完璧ではないと言えるでしょう。もちろん、多少ボードがスライドすることは、構いません。
また、急斜面でのボードコントロールには、コツ?みたいなのがあります。(これは、次回!)
そして、上記3の「スピードに慣れる」ですが、これが一番大きいポイントだと思います。
ある程度ボードコントロールが出来る人であれば、急斜面をなんとか滑れると思います。
しかし、緩斜面の時と違って、スピードが倍にも感じると思うでしょう。結果、「転んだ時の恐怖」というのが発生してしまいます。それが、急斜面を上手く滑れない最大の原因です。
では、どうすればいいでしょうか?!
少しでも急斜面を滑れるのであれば、とにかく慣れです!
次回書くポイントを参考にもして欲しいのですが、スピード、急斜面の角度になれることです。
緩斜面ばかり滑っていると急斜面のさまざまな要素に慣れることが出来ません。
また、急斜面でもその斜度に違いがあると思います。大抵、何処のスキー場でも、斜度の変化はあるものです。
例えば、緩斜面~急斜面という変化がコース内にあったら、急斜面の前で一度止まらずに(スピードは落としてもOK)一連の動作のまま侵入していきましょう。その際に、スピードに恐怖を感じたのであれば、大きめなターンをするなりして、スピードをコントロールすればいいのです。
「一度止まる」ことによって、滑りの流れを切ってしまうばかりでなく、さらなる進歩、逆に言えば、不得意の意識を植え付けるような結果になっているかもしれません。
最後に、怪我しては、元も子もないので、自分で「危ない!」と感じた時は、無理せず、一度止まり、周りを見回すなど一呼吸置いて、再び自分が滑りたいラインをイメージしましょう。