先日のこと。


Y美のその後の恋バナが気になるなぁ、と思いながら、
Y美に遊ぼうと電話すると、

「暇を持て余しておった。かたじけない」

だって。

どうやら、幕末ブームらしい。


私たち自身が、幕末なんじゃないかしらと思ったけど、
口に出してしまうと、
恐ろしいことになりそうで、
どうにか、口から出るのを防ぎました。


その日は、可愛いうさぎを飼ってるB子の家を訪問。


B子。体育会系。元ハンドボール部キャプテン。ビール好き。既婚。


さて、
B子の家につくと、
本当はY美の恋バナを聞こうと思っていたんだけど、
もう、うさちゃんが可愛くて、可愛くて、
ふたりをほったらかしにして、
うさちゃんを膝の上にのせて、撫でておりました。

何だか、眠くなってきたよ。


と、その時、背後の二人の会話から、
聞き捨てならない内容が・・・

「へぇ、すごいじゃん。職場で混浴なの?」
「まぁね」


コンヨク?  コンヨクって、あの温泉のコンヨクですか?


「えぇ? Bちゃん。温泉行ったの?」
「うん」
「混浴って、職場の男の人と混浴ってわけじゃないよね?」
「そうだけど」


えええ!!!


ありえないだろぅ。それは!!!


「でも、タオル巻いてるしね」


そういう問題じゃないだろう。B子! この羞恥心知らず! 
既婚だからって、色んなこと乗り越えすぎよ!


「ただで見せてやることないよ」


そのツッコミもおかしいぞ、Y美!


ふぅふぅ、と乱れた息を整えて、話を整理すると、
どうやらB子が職場の慰安旅行で温泉に行ったらしいんだけど、
そこに混浴があって、それにB子も入ったとのこと。
(ちなみに、女性はB子以外、あと一人しか入っていない。その女性もナイスガッツ!)


「普通、入んないよ。男の人いたら」

そう言うと、B子が

「いや、だから、そんなんじゃないんだって」

「そんなんじゃないって、どんなんよ」

と、ちょっと田舎のことばみたいのが、でてきて、もう、しどろもどろ。


「まぁ、いいんじゃない。減るもんじゃないし」

何よ、そのオヤジ的発言! こら、Y美!

「まぁ、私だったらお金とるけどね。それか、晩御飯、一品増やしてもらうとか」

晩御飯一品かよっ!



もう、私の常識外の話をするから、
頭に熱がたまってきます。



「大体、○○君(B子の旦那さま)、そのこと知ってるの?」

「知らないよ」

「やばいじゃん」

「言わなかったらわかんないよ」

「そういう問題なの?」

「うん、そういう問題。そういう問題ばっかりなのよ、結婚って」


いやだ~~~。そういう問題ばっかりの結婚なんて~~~。

そう悩んでいる私の隣で、

「ねぇ、何が一番おいしかった?」

と、Y美。

私の話なんて、これっぽっちも聞いちゃいない・・・



この後、さらに突っ込んだ話題に、
B子とY美が進んでいくのですが、
ちょっと、私には刺激が強すぎるので、
いつか、ものすごく機嫌のいいときに書きます。


しかし、
普通、職場の男性と、混浴に入ったりしませんよねぇ。

それとも、結構、普通なの?


(プチ情報)
B子は、今でも運動をやっているので、
すごく腰がくびれています。
すらっとしています。

その後ろ姿を、どんな気持ちでメンズ(おじさま)たちが見ていたかと思うと、
もう、卒倒しそうです。

うぅ。B子や。そんな子に育てたつもりはないぞぅ。
(どちらかというと、育てられています)


(補足)
後の調査で、タオルを巻いて入っていたと言ったB子の発言が、
一部、嘘だと判明。
温泉につかるときは、男性から離れたところで、
タオルをとって入っていたとのこと。

だから、とっちゃダメなんだって、B子!