2021/7/27~2022/12/23 手術後141〜655日目

前回のブログ更新からかなり時間が経ちましたが、これまでの経過について記していきたいと思います。

 

術後診察12回目 最後 (2022年1月14日)

2022年1月14日に、前回2021年7月26日の術後診察11回目に行って以来の診察に行ってきました。

診察では、特に問題はありませんということを言われ、次の診察日も特に指定されなかったのでこれで手術後から経過までの一つの区切りということになります。

今回の診察では前回の7月の診察と変わっているような様子はなかったのでこの鼻の状態が今後は続いていくのだと思います。長期的な鼻の調子がどう変わったかについては、また今後定期的に報告していこうと思います。

 

手術をしてみて感じたこと

ここからは、手術から約1年と10カ月が経過して私が感じたことについてまとめたいと思います。

 

まず、結論として手術をして良かったか?と言われると「良かった」です。

なぜそう感じるのか以下に述べたいと思います。

  • 耳鼻科に通院しなくなった

手術前まではひどい時は季節の変わり目ごとに耳鼻科に行って薬をもらっていました。しかし、手術後には術後診察以外で薬をもらいに行ったことはありません。

約1年10カ月たってみてそういえば耳鼻科に行ってないなとふと思って、鼻の調子が良くなっていることを改めて体感しました。

この手術は約10万円と決して安くはないですが、今後の人生の耳鼻科の通院代を削減できたと考えれば10万円も長期的には回収できるほどの効果はあるかもしれません。

 

  • 入眠が楽になった
鼻が詰まっているときは口呼吸になってしまい、夜寝るときに鼻呼吸しながら眠りにつくことができません。
口呼吸で寝てしまうことによって、のどの乾燥、口臭、いびきなど体にとっても良くないことが起こってしまうため鼻呼吸で眠りにつくことは非常に大事です。
手術前は鼻が詰まって口呼吸になって夜寝づらかったことがあり、そのたびに処方された点鼻薬をさしていました。しかし、手術後は口呼吸で眠りにつくことはほとんどなく口呼吸で寝るときのストレスがかなり軽減されました。
 
  • 些細な場面でふと感じる
生活してしてふと思うことはティッシュの消費量の違いです。鼻炎持ちの人の必須アイテムであるやわらかいタイプのティッシュが全く減っていないことに気が付きました。たまに鼻が詰まっても普通のティッシュで事足りるため何回も鼻をかむ用のやわらかいタイプを使い必要がないのです。
また以前にも述べましたが、私は元々、お酒を飲んで血管が拡張すると鼻が詰まってくるという現象が起きていたのですがお酒を飲んでも詰まるということは無くなりました。
他にも些細なことで何かありそうですが、気が付いたらまた追記したいと思います。
 
しかし、手術で完治はしない
ここまで手術して変わった良い面を述べてきましたが、ここからは悪い面というわけではないですが手術しても完璧に症状が改善されたわけではないということについても詳しく述べていこうと思います。
 
まず、先述した通り鼻の調子は確実に良くなります。しかし、年中鼻のとおりが常にいいわけではありません。私の場合は主に季節の変わり目に鼻が詰まる日がたまにあります。正確に記録はしていませんが年4,5回でそれぞれ4日前後鼻が詰まる日があります。その日は、本当に手術したのかなと思ってしまいますが、数日すると元のように調子は戻るので慢性的に鼻詰まりが起こるということは無いと思います。仮に1年で5回×4日=20日鼻が詰まっている日があるとしても20日/365日=5.5%で1年の5.5%しか鼻は詰まっておらずあとの94.5%は鼻の調子がいいということなので手術前の慢性的な詰まり具合を考えると十分ではないかなと思います。
 
鼻が詰まるときは粘度の高い鼻水が鼻の奥にへばりついて鼻をかんでもへばりついて取り除けないという詰まり方をします。普段の鼻のとおりが良い分だけ詰まった時はストレスを感じますが数日すれば良くなると割り切ってやり過ごしています。
 
上記に手術で完治はしないと書きましたが、完治はしませんが慢性的な鼻詰まりの症状がある人はかなり症状は改善されると思いますし、するかしないかは歴然の差だと思います。
 
さいごに

本記事では手術後約1年10カ月経過して感じたことを記してみました。

 

手術は約10万円する安くない手術ですが症状を改善する先行投資みたいな感じで捉えてみても良いと私は思います。

 

もし手術をするとなると1週間はまず何も予定を入れない方がいいので忙しい社会人の方はなかなかできないかもしれません。そういう意味では学生のうちに思い切って手術してみるのもありかもしれませんね。

 

今後も鼻の調子の経過をできるだけわかりやすく記していこうと思います。

 

また、手術や術後の経過で気になることがありましたらお気軽にコメントいただければお答えいたします。