今月9月は確定診断から3年目に入る。
確実に異変を自覚して、整形外科を受診したのは21年の1月。
その前から左肩に痛みが出るようになったり、真っ直ぐに歩きづらく何故だか左側に寄ってしまう、左足の上がりにくさ、目眩や呂律の違和感…
いつの頃からの症状なのか?は自分では記憶が定かではない。
というか、発症日がわからない。
ジワジワと少しずつ、痛みや身体の違和感の箇所が増えていた…そう言えば的な、月日の想定でしか言えない。
整形外科の初受診の21年1月よりは前になる。
検査入院の1年前には頚椎症性脊椎症と診断され、手術を受けている。
手術の後も週1回のリハビリを欠かさず1年間通院したが、徐々に不調が増えた事を執刀医でもある主治医に、その旨を伝えていた。
念の為にと、脳神経外科でもMRIも撮り異常はナシだった。
あらためて検査入院をし、確定診断がおりて手術をしてくれた主治医に報告に行った。
手術を受けた大学病院と検査入院をした大学病院は別なので、セカンド・オピニオンの資料を作成してもらい持参した。
手術してリハビリは2年が目安と言われていた期間中であった事もあり、私としては受け入れられずにいたからだ。
結果的にALS確定診断がおりた時も、今の段階では厳密にはPLS (原発性側索硬化症)よりと言われた。
でも、診断基準は満たしている事もあり今後の辿る症状はALS と変わらないと…
違いがある点では、PLS なら進行はゆっくりであろうと。
でも、時が経たないと結果的にはわからない。
何故なら、進行具合も人それぞれ…ALSだったとしても進行の速い、遅いもあるからだと。
手術をしてくれた主治医に私の症状を聞いてみた。
過去に頚椎症性脊椎症の手術を受けたけど、後にALS であった患者さんが1人いると…返答。
それでセカンド・オピニオンはやめた。
持参した資料を元にして確定診断は出来ない。
あくまでも、その資料を元に検査入院をして1から検査を受ける事になると言われたからだ。
今後の通院時間や他の科の受診が必要になる可能性も含めて、頚椎症性脊椎症の手術カルテも連携してもらい、検査入院をした大学病院の方に決めた。
他の科…家族と今の主治医からの打診にて精神科も通院。
鬱病になっていた。
これも自覚はなかった。
でも、確固たる鬱病であった。