早いものでもう9月も月末
週末しか観劇できないので
限られた日程の中で
あれもこれも観たい私
それなのに…
土曜日は病院で時間を取られることが多くて
TEAM JUNYAも思うように観に行くことが出来なかった
でも
残り2公演観ますよー
28日はミニショーの初めに驚くことが起きる…
とSNSで発表があり
何が起きるの
と期待いっぱいで篠原演芸場へ
ミニショー最初は…
緞帳が開くと舞台にはお芝居の設定が!
花道から純弥さん暁人くん登場
おふたりとも面をつけて
手には釣り忍を持って
そう!
釣り忍!
2人でお祭りで釣り忍とお面を買って帰り
お酒を飲む場面
(釣り忍が咲いてないから買って来た晩の設定だと思う)
幸せ絶頂感が伝わってくる
でもこの場面て本編のお芝居には出てこない場面じゃないかな?!(出てくる劇団もあるとは思いますが)
セリフはないけど
釣り忍のエピローグ的なミニショートップでした
これを観たら本編が観たくてしょうがない
次回のTEAM JUNYAでの公演を楽しみにしておこう
そうそう!
純弥さんがおはんさん
暁人くんが定さん
でした
このままの配役で観てみたい
お芝居は
夕霧り情けの捕り縄
大衆演劇ファンなら皆さんよく知っているお芝居
夕霧小僧菊之助 暁人くん
早縄の信蔵 純弥さん
銀次 桜ちゃん
おとせ 笑窪ちゃん
暁人くんと純弥さんの二人の場面…
兄弟名乗りをしないものの
お互いのこれまでの出来事、心情を話す場面は
これぞ大衆演劇!!という場面で
見応えたっぷりで観入ってしまいました
弟を思う兄
兄の言葉にやっと
自分の身が置かれた状況を知る弟
二人のやり取りが素晴らしかった
そして兄とは知らないおとくから…どうしても夕霧小僧を捕まえて100両が欲しい!そしてその理由を聞く菊之助
兄と妹の為にわざとお縄になる菊之助
三兄妹の思いはそれぞれ違うけど
それはお互いを思う気持ちだから…
夕霧り情けの捕縄
劇団によって外題名は多少違うけど
色々な劇団で何度も観ているお芝居
こんなにいいお芝居だったんだ
と改めて思うことが出来ました
舞踊ショー楽しかったー
個人舞踊連続ではなくバランスのいい構成
笑いあり
高橋さんと笑窪ちゃん
笑った笑った
かっこいい!
純弥座長
男前な
桜ちゃん
そして昨日一感動した
純弥さんと暁人くんの相舞踊
CHAGE and ASKA
「心のボール」
何!このいい歌!!
初めて聞いた気がする!!
すぐに検索した
「ボールを蹴り上げ
落ちてくるまでの間の夢のような時間」
(正しくないですよ気になる方は歌詞検索してね!)
というような歌詞があり
初日の幕が開き
演者側
観客側
それぞれが夢のような時間を共有してきたんだなー…と
二人でキャッチボールをするような場面があり
こうして役者さんそれぞれの思いをキャッチボールしながら作り上げて来た1ヶ月公演だったんだろうな
ひとつの物をお互いを尊重しながら作り上げていくことの大変さや、充実感をいっぱい感じたであろう1ヶ月
2人の優しい笑顔に今月の公演の成功を観た気がしました
勝手に頭の中でぐるぐると思いを巡らせて
涙でそうに
福岡市制100周年のメモリアルソングだそうです
ラスト舞踊の
「修二会」さだまさし
も初めて聞いたかも…
いや聞いてるけど聞き流していただけかな?!
心のボールもそうだけど
舞踊によってその曲が何倍にも良くなったり
記憶に残らなかったりするんだろうな
ラスト舞踊が終わり緞帳がおりても拍手は鳴り止まずアンコール
アンコール3曲やったと思います
楽しかったー
口上の時の話を少し…
暁人くんは1ヶ月分の演目を決めて
発表したからにはやらなきゃならない!
と自分を追い詰めてやっていくタイプ
純弥さんは
昔関東に来始めた時に
関西のお客さんと関東のお客さんでは
反応が全く違う
その為にお客さんの反応を見ながら演目を考えるようになった…と
先日若丸さんが来た時に
「東京ってこんなに張り出しするのー!!」
と驚いていたそうです
関東の人は貼り出しがあった方が観に行くんじゃないかしら?!と勝手な想像
というか自分がそうだから
働いている以上毎日観に行けるわけじゃないから
自分の好みに焦点合わせて仕事の都合をつける
(今は都合のつけようがなくて週末しか行けないけど)
それにしても
そんなに関西と関東では反応が違うもんなんですね
確かに私が大衆演劇を見始めた頃に
関西?九州だったかな?から来た劇団さん
下ネタバンバンだったんですけど
客席はシーン……
口上で座長さんが
関東ではこういうのはダメということがよくわかりました
明日から立て直してきます
と言っていたのを思い出しました
関西によく遠征に行くけど
今はそんなに反応違わないのでは?!
と鈍感な私は思ってしまう
良い舞台は何処で観ても良い
さぁー!!
残すところ千秋楽のみ
思いっきり楽しむぞー