いつの間にか 4月に なっていたんですね。

心配 いただいた方には 感謝します。
ありがとうございます。


。゜::・。゜:∵:。∴。

『気晴らしに 散歩でも どうだ?』
女房に 声を かけた。


『家から 出たくない』
女房は 耳鳴りがする、指が曲がらない、腰痛が酷い…
不調を 訴え続ける。
入眠剤を服用し始めた。

見るに見かねて 俺は 女房を 無理矢理 外に 連れ出した。


『まだ 日陰には雪が あるんだな』


帰ってくる言葉はない。

振り返れば トボトボと 歩く女房が 10㍍程 後から ついてくる。


…………無理に連れ出したのは 失敗だったか…?『泣いてるのか…』


『…………。』
女房は 答えなかった。


ああ… 墓場まで 背負っていくとは こういうことを 言うんだな…
憤りを どうしたら いいのか。
女房の落胆した気持ちをどうやって 引き上げてやればいいのか 途方に暮れた。
俺自身もそうだったから



しかし 新年度から事業所が 移転するため 職場では 片付けなければ ならない仕事が 山積みだ。


ぼんやりと過ごしていた 女房は PTAの新役員選出に 駆り出されていた。


『PTAの事なんて している気分には なれない…』と 言っていた女房は これが 良かったのかも しれない。


『卒業した人ん家 頼ってないで 現PTAが 仕切って支部役員選出出来なくて どうするぅ! いつまで 役員に 残らなきゃならないさぁ』


ブツブツ言っているが 少し 元気に なってきたようだ。
本家なので彼岸と重なって忙しそうだが
やっぱり 女房は 走り回っている方が 女房らしい


何度も集まって 支部員に 打診をして回る。


俺が帰宅すると 選出会議があると 言っていた女房が 笑顔で 出迎えてくれた。


『あれ?今年は 日をまたがなくても帰れたの?』
『うん。 副会長に 立候補してくれたの!25年度で 中学校のPTA会長が 終わるからって。19時に始まって 35分頃には 終わったんだよ。でね 26年度は 後援会には 残らないからね。』



女房は 明るくなっていた
耳鳴りがするのは 相変わらずらしいが
これで 俺も 明日からの新人研修に 行くのに 少し安心かな?少しずつ元気になろう。…俺自身も


日常のできごと。
======================
娘 美衣は 19歳
女の子のお祝い ひな祭りも 来年には 成人後となる


『お もう出したの?』
『お義父さんが 出してくれたよ。』


節分が終わって 直ぐ 大安、 早速 お義父さんが 美衣の為に お雛様を 張り切って出してくれた。

帰宅した 主人が お雛様を見て 不機嫌な顔を 露にした。


『正さん 自分で 出したんじゃないんだから 怒ってなくても いんじゃない?』


『頼んでないんだから 父ちゃんも 早々に 出さなくてもいい。』


毎年 これじゃ 今後が 思いやられる…



主人は 1月も 早くから 出したお雛様を 恨めしそうに見ているが


当の本人 美衣は 興味もなく 帰宅後 毎日のように 家に寄りつかず 羽をのばしている。



ひな祭りに いなり寿司と 太巻きを したら めずらしく 娘は 遊びに行かず 頬張っていた。



主人も喜んで 食べていた





『!』

今日 帰宅した主人が 呆然としている。
『どうしたんだ? 雛様はどうしたんだ!? 』


『…』


『まさか 終ったのか?』

『うん。』


『何してるんだよ。』


『いいじゃん。自分で 片付けたんじゃないんだから。』

『だから 頼んでないんだから しなくていいんだ。』


『…』


『なんなら 桜が散る頃まで…、羽子板出す頃まで…』


『正さん 年が 明けちゃうよ。』


『(-"-;)…』



娘を 溺愛する 主人に
お義父さんの 好意を 受け入れる 心の余裕は ないのであった。





未成年ちゅう 言われ方するのは 最後の 3月3日


娘も でかくなった


毎日 文句ばっかで
遅い反抗期?


って感じだけど


自分の 言い分 全て正しいと 思ってるような とこ

腹立つんだけど



雛様出してても 見向きもしなくて

腹立つんだけど‥