入院する前、4ヶ月のころは、寝返りできてたまめたくんでしたが、

○体重が8キロ→11キロ

○抗がん剤でぐったりめ

○外の刺激が少ない

という環境下になり、すっかり自分では身動き取れなくなりました。

そこで、小児のリハビリを先生がオーダーしてくれました。

私、こんな赤ちゃんでリハビリあるんだ！と最初びっくりしました。。

だって、赤ちゃんだから、言ったことやらないのに

どうやって、するんだろう、、、

。

母、興味津々です。

血腫のDr.ではない、リハビリ専門のDr.が一度きて、どんなことを望んでいるかと、状況を確認していました。

その後、理学療法士の女性の方が週2回、15-30分程度入ってくれました。

理学療法士も小児専門分野があり、他にも1名いて、計2名で回しているそうです。

なかなかのスパルタ先生。

本人の気分が良いときに入ったほうがいいからと、ちょこちょこ病室にきて、できそうなときに行ってくれました。

最初はうつ伏せになって、脇の下にバスタオルをおいてできるだけ上を向くように。　（タオルを本人側に寄せていくとより上半身はあがっていく）

最初はそれすらもできなくて、すぐクタッとなってました。

それから、おっちゃんこした姿勢で、先生が脇の下に手をいれて体幹を支えて、

おもちゃを前にひらひらさせて、バランスを取る訓練。

片手で支えて、もう片方の手で拾うと腕の筋力を使うそうです。

このおもちゃも、スパルタ先生曰く、最近の優しい音色のおもちゃより、昔ながらのカラカラ大きい音がなるおもちゃのほうが気を引けると話してました。

その他のポイント当時のメモ

○腕の力を使わないと、ハイハイの体勢にならない

○ステロイド使うと筋肉がエネルギーになるので、筋力低下、脂肪と水分がupしやすい

○できる経験をさせると感覚がわかってくる

○できるだけ、足をつかませる。足があるのをわかっていないから。

私も日常生活でできるだけうつ伏せにさせて、おもちゃで誘導させてました。

うつ伏せできるようになったら、コットンにうつ伏せにさせて、移動したりもしてました。

景色の見え方が違うから楽しそうでした。

一ヶ月たったあと、

プレイルームで、看護師さんがスイカのおもちゃをコロコロ本人の前で誘導させてくれると、、、

ヨイショと寝返りを打てました!

パチパチパチ〜

まめた6ヶ月で寝返り復活です。

その3日後に外泊したあと、兄ちゃんに感化されたのか、より動きが良くなりました

好中球があがるまで ➀寝返り