2014年ソチ五輪を終えて。大好きなフィギュアスケートに、たくさんのものをもらいました。
思い残しておきたいな、と思ったので、個人的な思いを。


正直、採点については思うことはたくさんある。
でも、今の採点になって、それはみんながずっと感じていたこと。“今の”採点基準や、採点方法では、一般の人が疑問に思うのも仕方ない。これは、言ってし まえば終わりだ、って分かっているけれど、器械体操も、フィギュアスケートも、“人”の目でみて採点する以上、何も言えない。
不満だってたくさんある、それを声を大にしていう人もいる。それを間違っているとも、正しいともいえないと思う。そういう、競技だと思うから。“出来栄え”を評価するのなら、採点に関してはもう、これが答えなんだろうな。
あのときからずっと、この件に関して考えることはあるけれど、でも今は割り切るしかないんだって思ってる。
それが、今のルールだから。
そのルール改正に、採点方法の変更に、選手たちは苦しみながらも合わせてきた。ずっと戦ってきた。
だから、今私がどうこう言えることじゃない気がする。どうこう言ったところで、覆る問題じゃないから。
でももし、できることなら。もっともっと、誰もが納得できるものを望みます。

演技は、日本人選手も海外選手も誰もが素晴らしいものを魅せてくれたと思う。特に若手のスケーターたちの成長がとても楽しみ。アメリカのポリーナちゃん、ロシアのユリアちゃんをはじめ、4年後の冬季五輪では、どんな選手が出て来るのかな。そのとき、日本のスケーターは誰が出てるんだろう。

SPが終わって、呆然とした真央ちゃんを見て、涙が出る以前に私自身も何もわからなかった。あんな真央ちゃんを見るのは、初めてだったと思う。そのあと、国内外のスケーター、芸能人、そしてファンの人々のコメントやツイートを見て、彼女がどれだけ周りの人に尊敬され、愛されてるのかを改めて知って、そこで初めて泣いた。それで私も、真央ちゃんが真央ちゃんらしく滑られるなら、それでいいと思った。何も背負わなくていいから、どうかスケートを楽しんでほしいと思った。もともと真央ちゃんのことは大好きだったけど、ここまで好きだったんだなあって思わされた。大げさな、と、思う人もいると思うけれど、それくらい私の中で好きで尊敬してる人。
そしてあのFSの演技。きっと、誰もの記憶に残り続けるだろうと思う。一生忘れられないラフマニノフ。

真央ちゃんの演技で、たくさん笑顔になった人が、救われた人がいると思う。私もその一人。怪我や不調や、ジャンプの修正、そして身内の不幸。つらいことたくさんあったけれど、数々の試練に向き合って、ずっと戦って日本の代表、世界のトップスケーターであり続けた彼女のことを心底尊敬します。

そして、大ちゃん、真央ちゃん、羽生くん、あっこちゃん、かなちゃん、まっちー、クリス、キャシー、成ちゃん、龍くん。チームジャパンのみんなに、お疲れ様と、ありがとうと、おめでとう、を。