お気に入りのお洋服が雨に濡れちゃうのは嫌だけど、人が傘をさして歩いている姿だとか、車のワイパーが忙しなく動いているところとか、いつもはカラッカラの道路が湿っているのとか、そういうのを見るとほっとします。
じめじめしとしとしてて気分も落ちちゃうそんな時は、たとえば電車の中から窓にくっついた雨粒を覗くとさかさまになってる風景とかそういうものに目を向けてみれば、ちょっとは気分も晴れるかもしれません。
というわけで、「雨」で思い浮かぶ映画、を梅雨が明けるまで不定期に記事にしていこうと思います。
一番初めに思い浮かんだ映画は
「プライドと偏見」
です。
私が普通に映画の話をするときには、そう滅多に挙げる作品では無いのですが、雨、と言われたらこの作品の雨のシーンがパッと思い浮かびました。
ぎゅんっときます。きゅんっとします。ああ……ダーシー切ない。
イギリスの田舎町に住む貴族の5人姉妹の結婚事情を描いた作品で、主演はキーラ・ナイトレイ。
映像がとても美しくて、魅せられる映画です。あ、だから雨という風景描写が印象に残ったのかもしれません。
あと、結婚観について考えさせられます…。
なんだか、ネタばれにならないように書いたら底の浅い紹介になってしまいましたが……。
雨で外で遊べないなんて時、ぜひこの作品を観てみてはいかがでしょうか?