🎶あーん

だいて

けもののように

はだかのわたしにひをつけて🎶

萩焼き
私のご飯茶碗



みなさん
驚きましたよね。
錯乱したと思いましたよね。


私が小学生の頃は、学校から帰って宿題をやって夕ご飯を食べ終わる頃には音楽番組が頻繁にやっていた。

母がよく見ていたので必然と私も見た。

その頃は、今みたいにスマホを検索すれば流行している歌の歌詞がわかるとか、YouTubeなるもので気に入った歌を繰り返し聴けるよう環境ではなく、ひたすらテレビの中で歌っている歌手を凝視して覚えていた。


その中で、夏木マリという妖艶な歌手が冒頭のような歌を妖艶に歌っていた。

小学生の私は何故か、この歌を気に入ってこの歌手の歌詞や歌い方まで覚えて、暗記した。


それから、得意になって家でも大声を張り上げて

🎶あーん
だいてけもののように
はだかのわたしにひをつけて🎶

と何度も繰り返し歌っていた。



それだけではなく、学校帰りに仲良しの女の子数人と帰る時もその数人の女の子もこの歌を覚えていて下校時には

明るく
朗らかに
大きな声で

🎶あーん

だいて

けもののように

はだかのわたしにひをつけて🎶



この歌をフルコースで歌っていた。


通学路には、工場や商店街や民家がたくさん連なっていて、小学生の私達はその中を結構な期間、歌いながら帰っていた。



父や母

通学路に沿って暮らしていた大人達は、どんな思いで聞いていたのだろう。



小学生の私達は、もちろんその歌詞の意味など全くわかっていない。