にゃんランドの長女ミルクちゃんが、
8月23日午前2時30分、
虹の橋へと旅立ちました。
16才4ヶ月。
小さな時から慢性鼻炎があるものの、
昨年の健康診断では異常もなく、元気に過ごしていたのですが、、暑くなってきた辺りから食が細くなってきました。
病院嫌いなもので、高栄養食を給餌したりサプリメントを与えたり、お家でできることをしていたのですが、、、
亡くなる10日前に肛門腺が腫れて破裂してしまい、病院を受診した際、昨年より体重も減っており全身の状態も良くなかったため1週間入院しました。
抗生剤投与と静脈点滴、強制給餌、手厚いケアをして頂きましたが、全身の状態は快方に向かうことはありませんでした。(肛門腺の破裂は抗生剤が効いて良くなってきました)
ミルクちゃんは昔から上歯茎の左前が腫れていて、以前かかっていた病院では特に治療されず放置していたのですが、、それが腫瘍になり、鼻に転移した可能性があるようです(鼻のレントゲンに何か固形物が映ってました)
それが原因で鼻詰まりや鼻水が出たり、フードが食べにくい状態になっていたのかもしれません。
とりあえずミルクちゃんに合う抗生剤を見つけるため、鼻水の分析検査に出して頂いた矢先に、検査結果を待たずに逝ってしまいました。
もっと早く受診していればと悔やまれて仕方ありません。
ただせめてもの救いは、土曜日の夜退院し、最期の時間を自分のお家でみんなと一緒に過ごせたことです。ミルクちゃん、お家に帰るため病院で頑張っていたのだと思います。
私もミルクちゃんを抱っこし最期を看取ることができて良かったと思いたいです。
私にとっては、突然のお別れでしたが、ミルクちゃんは少しずつお別れの準備をしていたのかもしれません。
私を手こずらせることもなく、ミルクちゃんらしい立派な最期だったと思います。
猫風邪でお顔をぐちゃぐちゃにし目が開かなくなった白い赤ちゃん猫が、お母さんにはぐれて必死に鳴いていたのを今でもよく覚えています。
それから長い間、私の大切な家族として、一緒に暮らしてくれたミルクちゃん。
沢山の楽しい思い出と幸せな時間を遺してくれました。
警戒心が強くナイーブな性格でしたが10才を超えた頃、やっと抱っこさせてくれて、とても嬉しく思いました。
それからは、触っても嫌がらず甘えてくれたり、可愛いお声で癒してくれたものです。
そして、みんなのお姉さんとして、いつも温かく優しく見守っていてくれたミルクちゃん、これからも、お空からみんなにミルクパワーを送ってくれることでしょう。
可愛いミルクちゃん、
今までありがとう
ずっと大好きだよ
また会おうね