有り得ないです。
母親として、飼い主として、人間として
こんな無責任な事が何故できるのか、、、
残されたお子さんの気持ちを思うと
本当にやりきれないです。
どうか逆境に負けず、力強く生きていってほしい、、明るい未来を願うばかりです。

ワンちゃんは保護して頂いて良かった。
とても有り難く思います。
新しい家族も決まっているようで、幸せな第二の犬生を送ってほしいです。


身勝手な大人の犠牲になるのは、
いつも弱い立場の子達です。
愛情が欠如した人は、
自分自身も幸せにはなれないでしょう。




(高橋忍様FBより)


「両親が離婚して母親が家を出て行きました。
 犬は母親が世話してましたが置いていき、愛護センターに連絡したら『殺処分』と言われたし、未成年者では駄目だと言われました。 引き取ってもらえませんか?」

 

「あなたはいくつ何ですか?」
と聞くと高校生だが、

 

「精神的に不安定になり中退しました…」

「お父さんは?」

「週末にお金を少し持ってきますが、1人で住んでいます…

精神的に不安定になると、側に来たり、吠えたりするだけで犬に当たってしまうのです。

2、3日家を空ける時もほったらかしにしています。」

 

犬のこともありますが、この子のことも心配です。

 あれこれと色々と話しました。
父親にも話し引き取ることになり

とりあえずは保護に向かいました。

 

しかし、「これから大丈夫?」の問いかけに

「福祉の仕事したいから資格無くても働けるところもあるので勤めます」と。

 

高齢者の福祉の仕事

優しさと思いやりがないとできない奉仕精神が必要な仕事です。

 

本来は優しい子なんだな
寂しさと不安のやり場のない気持ちが犬に向いてしまい、自分の行動を責めてしまう。

しかし色々な環境がこんなことにしてしまっている。

「この子は大丈夫だから安心しな。それよりも自分のことを大切にするんだよ」
こんな言葉しかかけてあげられない。

 

ワンちゃんは男の子

耳の中がただれていますが、とりあえずは体調大丈夫そうです。
直ぐに綺麗にトリミングを行い
病院で検査。
ワクチン、フィラリア、狂犬病、去勢手術等々何もしていませんでした。

そんな中でもこの子は人が大好き。
構ってほしくて
抱いてほしくて
必死に甘えてきます。
順に体調も整えて治療など行っていきます。

弱者である子供や動物達が犠牲になることのない日本にしたいなー