必死に生きようとした命、、、
その痛みと苦しみは
想像を絶するものでしょう。

人間に道具のように利用され
こんな悲惨な最期を迎えて、、、
不幸な命になるために
生まれてきたわけではありません。

心無い人間の犠牲になる命が
後を絶ちません。
命を粗末に扱うことの愚かさに
なぜ気付かないのでしょう。
命を慈しむ事の尊さを知らない人間こそ
哀れなものだと思います。


生きることを諦めなかったこの子の思いが
多くの方に伝わりますように。

どうか安らかに。。。




(嵯峨泰子様FBより以下転載)


閲覧注意(予め お断りしておきます)

今朝 この子を保護しました
結論から申し上げると今日の11時
動物病院で亡くなりました
くくり縄もしくはトラバサミにかかり
自分で引きちぎり里に下りてきたと思われます
この子は猟犬でした

自分の命と足を天秤にかけ
自分の足を自ら引きちぎり
命の選択をこの子はしました
そんな選択がどれほど過酷で
気絶するほどの激痛を伴うか
人は想像するくらいは出来るでしょう

全て人間が犬を道具やモノと扱っているから
出来る事なのです
くくり縄やトラバサミは動物達を
真綿で首を締めるようにジワジワと
生き絶えさせる罠です
この子はそれを知っているので
命の選択をしました
気の遠くなる様な痛みに耐えて…

狩猟で生計を立ててる猟師は
日本で3%も居ません
残りは趣味でやっています
(猟友会等を除き)
怪我を負った猟犬や
飼主が不適格と思った猟犬は
その多くが保健所に持ち込まれ
殺処分されています

この現状を知って貰いたくて
今日は投稿しました
今、猟期です
趣味の猟師が猪や鹿を狩ったところ
どれだけの有害獣鳥類が駆除出来ると
言うのでしょうか?
最近では狩ガールとか言って
女性までがステイタス気取って
猟銃片手に闊歩しています

趣味の狩猟で猟犬を山に放し
道具扱いされた犬達が この様な目に…
後を絶ちません
それでも犬達は飼主を恨まず
死ぬ間際まで尻尾を振るのです

私は犬達がモノ扱い・道具扱いされてること
また個体が生き地獄の中 苦しみながら生き絶える
くくり縄やトラバサミの猟を
心の底から反対します
どうか皆さんにも この現実を知って貰いたい
年間 3万頭・4万頭の犬達が殺処分されてます
猫も含めると その数は膨大です
それでも人間は繁殖をやめません
それでも人間はペットショップで
販売し続けるのです
そして人間は買い続けるのです
年間 何万頭もの個体を殺処分するくせに…

今日 ひとつの命がこの世から消えました
でもニュースにもなりはしません
同じ命なのにです
同じ時代を生きた命なのに
犬だったから 何も取り上げられません
人間が変わらない限り
自然界の報復があることさえ気付かない
それだけ人類は愚かだと言うことです
動物愛護法の改正を切に願います
そして この子の冥福を心から祈ります