(以下転載させて頂きました)



☆猫からのお願い☆

最初に・・・・・・ 初めまして。ボクは猫です。
 飼い主になってくれたあなた、ボクをもらってくれて、どうもありがとう。

 あなたとずっと一緒にいられるよう、ボクからの10のお願いです。

Article 1

 ボクは外に行かなくても、おうちの中だけで暮らしていけるよ。
 外は怖いことがいっぱい。車も怖いし、誰かにいじめられるかもしれない。
 外に行かなくても、窓から外を眺めているだけで楽しいよ。
 あなたのそばなら、おうちの中だけでもボクは幸せだよ。

Article 2

 ボクは猫用の食べ物じゃないとダメなんだ。
 あなたの食べ物も美味しそうだけど、人間用の味付けって濃いから、
 ボクの小さい腎臓ではもたないんだって。
 ボクにあなたの食事を食べさせないでね。
 ボク専用のフードときれいなお水を毎日ちょうだいね。

Article 3

 ボクはとってもきれい好きなんだ。
 いつもトイレを掃除してくれて、ありがとう。
 きれいなトイレだと、安心していつでもトイレできるし、
 そうすると、病気にもならないんだって。

Article 4

 ボクはガリガリ爪をとぐのが好きなんだ。
 でもあなただって、おうちのあちこちをガリガリされるのは困るよね。
 そんな時は、「ガリガリはここでしようね」って教えてね。
 何回も教えてくれれば、ボクは一生懸命覚えるよ。
 でもちょっと忘れてしまって、他の場所をガリガリすることがあるかもしれない。
 そんな時でも怒らないで、また教えてね。
 (どうしても覚えられなかったら・・・ごめんなさい)

Article 5

 ボクはあなたみたいにお風呂に入らないから、
 自分で毛をペロペロするんだ。だからボク、いっつもピカピカでしょ?
 でも季節が変わるころは、ボクの毛も抜け替わるから、 ブラッシングしてくれるとうれしいな。
 それでもやっぱりお腹に毛がたまるから、たまに吐いちゃうかもしれない。
 トイレみたいに同じ場所でできないから、汚しちゃうかもしれないけど許してね。

Article 6
 ボクは登ったり降りたりする運動が大好き。
 ボクがいつでも高いところに登れるよう、工夫してくれるとうれしいな。
 でも、時々ボクがいなくなっても心配しないでね。
 あなたのことを、高いところから眺めていたりすることがあるから。
 ボクはワンちゃんみたいに、呼ばれたらすぐ来るようなことはないけど、あなたのことは大好きだからね。

Article 7
 ボクがのんびりしている時、頭をナデナデしてね。
 でもそっとしておいて欲しい時もあるんだ。
 こうみえても、ボクだっていろいろ考えているんだよ。(い、いるのかな!?)
 とにかく、そっとしておいてねって時はそっとしておいてね。
 ワガママだなんて言わないでね。

Article 8
 ボクの面倒をずっと見てね。
 ボクは途中で放り出されると、どうやって
 生きていけばいいのか、わからないんだよ。

 食べ物はどうすればいいの?あの暖かい大好きなお布団はどこにあるの?
 雨が降ったら、雪が降ったら、ボクはどうすればいいの? 
 ボクはあなたが大好きだから、あなたを信じているから、だからボクのこと、ずっとそばにおいてね。

Article 9
 ボクがぐったりしていたり、呼吸がおかしかったら、お医者さんに連れていってね。
ボクは具合が悪くても、ただじっとしているだけ、一人ではなんにもできないんだ。
 ホントのこと言うと、お医者さんはちょっと苦手だけど、
 あなたとずっと一緒にいたいから、ボクがんばるよ。
 早く良くなるよう、苦いお薬もがんばって飲むよ。
 ちょっとペッペッてしてしまうかもしれないけど。
 そしてあなたが具合悪い時は、ボクがずっとあなたのそばにいてあげるよ。

Article 10
 あなたはゆっくり生きていけるけど、ボクは大人になるのが あなたより早いんだ。
だから、ボクは先に天国に行くね。
 でもあなたと過ごした時間は、とっても大切な思い出だから、ボクはちっとも淋しくないよ。だから泣かないでね。

そして最後のお願い、ボクのように捨てられる子がいなくなるよう、この世の中から「捨て猫」や「野良猫」がいなくなるよう、あなたの優しさを分けてやってね。

 あなたのような優しい人に巡り会えずに天国に行った、たくさんの仲間のことを思い出しやってね。

 そして、次に誰かが困っていたら、そっと手を差し伸べてもらえたらいいな。

 ボクはいつでもあなたを見守っているよ。あなたのことずっと大好きだよ。

あなたに出会えて良かった。本当にありがう。

新潟動物ネットワークさんより