(以下転載)
12月26日
縁に初めて会った日
縁にとってクリスマスは大好きな家族と過ごした最後の日、そして…
今も全国の保健所やセンターで家族に見捨てられ
暗く冷たい床の上で寂しく不安な夜を過ごしています
全ての子達が幸せな温もりに包まれますように
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今日は特別な日
ちょうど1年前この日の夜を越えられなかった子がいた
センターの寒く冷たい床の上で一人寂しく息絶えた・・
その子は確かに生きていた
何かを訴えるように泣き続けていた
まだ歩けるんだよ!と言うかのように歩いてみせた
でも助けることは出来なかった・・
生きてたのに・・
温かかったのに・・
なのに・・・
2013年12月28日 その子の温もりは消えてた・・
見殺しにしてしまった・・
あの時すぐそばにいたのに・・
声が聞けたのに・・
触れられたのに・・
俺との間にあった数センチの柵はその子を救うことも抱きしめることもさせてくれんかった・・
でも今は自由、俺とその子の間に柵はもう無い
有るのは絆、いつでも会えるしいつも見守ってくれてる・・そう感じてる
その子のお陰で沢山の人と繋がり、その繋がりが広がり沢山の子たちの命も繋がった
その繋がりを与えてくれたその子の名前は縁(えん)!
縁!お前の居た中村のセンターは犬の殺処分ゼロ(2014年)達成したで
お前と同じようにまた助けられんかった子もいたけど・・ごめんな
縁!本当にありがとう!そしてこれからもよろしくな!
2014/12/28(日)
以下文章及び動画は以前の投稿したものです
この子は病気でもう長くないから見ているのも辛いからと飼い主の老夫婦によってセンターに持ち込まれました‥
そして持ち込まれてわずか2日目12.28(土)の朝を待たずして寒くて冷たい檻の中でひとりさみしく天国へと旅立ちました...
12.29(日)に毛布等を持ち込むための訪問のつもりが亡くなった事実の確認となりました...
もちろんもしかしたらの思いもあり祈る気持ちで向かい毛布の上で寝なかったら意味ないから服の方が確実やなとか...
すごく残念でもう少し早くしてればと近くにいて何もしてやれなかった自分に悔いもし、飼い主さえ責任を持って犬生最後を自宅で過ごさせてくれてればという思いは有りますが
今はこの子の冥福を祈り、次の子へと繋げていきたいと思ってます
今回この子の声が多くの方に届きこの子の存在を知らしめる結果となりその方達から温かいお言葉や励ましの言葉、亡くなってからは思いを馳せ偲ぶ言葉を頂き大変感謝しております
本当にありがとうございました。
この動画を通じ全国の皆さんのすぐ近くに今もこの子のように寒さに震えながら誰かを待ち続けてる子達が多く居ることが伝われば幸いです
(老齢や病気で寒さなどの外敵要因で体力が持たず亡くなる子、また生き延びたとしても期限内に飼い主が現れず殺処分など死に直面しています)
そして真実から背を向けることなく何が出来るか自問し出来ることが有れば実行してみてください
伝えること、今いる子を大事にすること、署名、寄付、ボランティアなど必ず何かあるはずです
こんな私でも小さな光をあてることが出来ました、そしてこの子自らの力によってスポットを浴びることとなりました
生き抜く事は出来ませんでしたがきっとこれがこの子の使命なんだと思ってます
最後に
この子の声がより多くの人へ届くことと、不幸な子達がいなくなることを心より願ってます
長々、乱文にお付き合い頂きありがとうございました
撮影日:2013.12.26(木)12.29(日)
場所:高知県 中村小動物管理センター
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動画をご覧下さい
なんて悲しい泣き声なんでしょう
胸が締め付けられるようで
涙が止まりせん。。。
縁ちゃんが、最後に訴えたかったこと
縁ちゃんの命と引きかえに
私たちに教えてくれたことを
深く心に刻んでいかなくては、、、
そして、人としての使命を
改めて考え直してみませんか。