阿智太郎を知ってますか?


中二の頃、実家の廊下にあった鞄に僕月の3巻が挟まっていて、むちゃくちゃおもしろく読んだ記憶があります。


電撃文庫なんですけど、ハルヒとかのちょっと前の世代で、ここ数年の「性癖捻じ曲げ大会」みたいなことが流行りだす前の作品なので、エロも一応あるんですけど、手を繋いだり、ラストにちょっとキスしたりとか軽い気持ち程度の感じで、でもこのぐらいの刺激が中校生にはちょうどよかったのだという気がしてます。




(何ていうか健康的。そこが売り。)


というわけで買ってしまった。

今の小学生にチェーンソーマンとかが流行るのは凄い分かる。面白いし、エモいもんね。エロもバイオレンスもある。刺激も強いし。


ぶっちゃけ阿智太郎は目が肥えてから読むと、なんというか…下手!それもド下手くそ!な作家だと思う。

でも子供たちと同じぐらいの目線から、毒にも薬にもならないギャグ小説書いてくれる作家がいる世代は幸せですよ。マジそう思います。僕月子供の頃に読んでたら、なんとなく明るい子に育ちそうな気するもん。

まあ…自分はその後、町田康の告白読んでグレたけど…。

子供とかできたら読ませようと思って買いました。(未定だけど。)

手書きのほのぼのしたイラストが表紙の小説って良いですよね。角川文庫さん、新版出して下さい。頼みますニコニコ