4月に初めて過呼吸の発作を起こし、夏になっても調子が戻らないので近所の病院の総合診療科に行った。
息子を旦那に見てもらい、自転車で病院に着くとふらふらして、もう死ぬのかと思った😅
レントゲン、血液検査…結果は全然大丈夫‼️
点滴してもらったらめっちゃ元気になって帰ってきた🤣
50代くらいの男性医師に、「育児疲れだね!」と診断された。
「今は核家族が殆どだからねえ。昔の人はえらかったよね!何人も産んだんだから。」
「昔はじいさんばあさんと一緒に住んでねー。まあ、現代人が今の暮らしを選んできたんだから仕方ないね」
「子育ての大変さは、慣れるしかないから!昔はこんな時養命酒飲んでね。ワカモトとかね。」
昔は、昔は、昔は…。😓
なんか泣きそうになった。周りの看護師さん無表情。
私と一緒に引いてたのかな…😅
後で看護師さんがカエルのマスコットくれた。
「発達障害と呼ばないで」という本を読んだ。
「愛着障害」を書かれた岡田尊司さんの著書。
発達障害の一部は、愛着障害の誤診である場合が多いという主張。
うーん、我田引水?😅と少し思いつつも読んでみた。
いやー、ずっと悩んでいたことの答えがここに。
誰かに言ってほしかったことがほとんどこの本に書いてあった。
「子どもの問題を『異常』とか『障害』と診断し、いくらそれに助けになることをしたとしても、すでにその出発点において、もっとも大切な何かを傷つけてしまっているのではないか」
そうそう…魂が傷つけられたような気がししました。私は。
発達障害でなく、「非定型発達」という呼び方にして療育などの支援が受けられるようにしたほうがよい、という意見は私はその通りだと思いました。
しかし…岡田さんはやはり愛着障害が一番の問題であると主張する方で、発達障害の環境的要因にスポットを当てる。
ネグレクトまでいかないにしても、私の体調不良と精神的不安は息子に悪影響を与えたと思う。
泣きながら離乳食をあげてた。
子どもと二人きりで。
すぐに精神科に行って薬をもらっていたら、こんなことにはならなかったのかな…。
どーんと寂しくなり、本を閉じた。
岡田さん…うちの近所の総合診療科の先生と話が合うと思う。
「昔は良かったおじさん」の匂いがする。