ドラムの身体操作・効率を考えた練習法-2z(辻野 洋史)-

ドラムの身体操作・効率を考えた練習法-2z(辻野 洋史)-

古武術、ロシア武術「システマ」を応用した身体操作
「いかに疲れずに叩き、大きい音(ダイナミクス)を出せるか、また早く叩けるか」

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手足のコーディネーションはドラマー必須項目だけど、速く動けばよいものではなく、必ずゆっくりからやる。ゆっくりからやる理由を速く叩ける様にする為の準備段階と考えたり感じる人はアウトです。速く動くには動きそのものがコンパクトに圧縮される必要があるけど、動きを省略してしまっている人はアウト。コンパクトに動く事と省略することを混同しないようにしたい。ほとんどの人は省略していて、動きの本質が変わっている。それでは速度が安定しない。よい動きは速くても遅くても同じ見え方。

と呟きました。

かなり曖昧な表現です。
ですが、動きの速度を上げる時は、この曖昧な感覚が重要になっていきます。

ゆっくり動く理由は、自分が練習しているフレーズに慣れる事がまず目的になります。
フレーズに慣れてきたら、自分がリラックスして余裕を持って継続できる速度で練習します。
ここで言う継続は、30秒や1分ではなく、最低でも曲1曲分くらいはできるようにしましょう。自分が余裕を持って出来る速度に近い自分の知っている曲分の長さくらいがよいでしょう。

その後、練習しているフレーズのBPMに合わせて少しづつ上げて練習していきます。

この時、目標とする速度がかなり速いと感じる場合は、動きの変化が必要になっていきます。
速く動く場合は根本の動きはゆっくりとかわらないのですが、スティックの上げ下げや、足の上げ下げを狭めて行く必要があります。

その狭めた状態でゆっくりと練習していきます。

そうすることで、動きを省略せずに物理的な距離を狭めた状態で速く動く感覚が身につきます。

狭めて動く場合は少しボリュームが下がってしまいますが、その際に音量をなるべく下げずに叩く方法もあります。それはまたいずれブログにて解説いたします。

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