いろんな不動産屋さんにお世話になったけれども、これは!という物件を持ってきて下さったのは三井系の仲介業者さんだった。私たちを担当して下さった方はとてもお仕事が丁寧で早くてマメ。物件の長所も短所も教えてくれて、そして何よりこちらの予算がしっかり守られた。私たちの希望エリアにお詳しかったのも助かった。

 

私たちの場合、大手になればなるほどお仕事熱心だったり提案力があったりしたので、もっと早い段階で(例えば)住友系の業者さんにもアクセスしておけば、さらに選択肢が広がったのではないか・・・と今更思ったり。

 

残念ながら予算オーバーだったけれども豪華物件をたくさん紹介して下さった住建さんには夢を見せてくれてありがとうと言いたい。都会で家探ししていると、しょぼくれてくるというか、初めから何でも諦めてしまいがちだと思うので。元気出ました!

 

あと、どうも若い営業さんはキレが足りなかった気がする。過去賃貸を探した時などは全くそんな風には思わなかったのに。「買う」とか「建てる」ということがまだピンと来ないのかもしれない。同世代〜年上くらいの方が頼りになりました。ご自分の経験も交えて話して下さるし。

 

 

 

私たち夫婦には気にいっている地域がありました。一番最初にふたりで住み始めて7〜8年くらいいたところで、ずっと「いつか帰りたいなあ」と思っていました。地図上では大体駅を中心に半径1キロの円状のエリア。この円内のどこかにマイホームが欲しい!

 

範囲が限られているので、狭い土地だったり、形がちょっと変わっていたり、日当たり抜群とはいかなかったり。そういったちょっと個性的な土地が候補になります。でも昔々から住宅地だったこともあるのか、そこまでおかしなものは少なく、物件数もちょこちょことは出てくるので良かったです。

マイホームを買うことにした私たち。そう、最初は建売り住宅にするつもりでした。なぜなら色々細かいことを決めるのが面倒くさかったから。「自分の家はこうしてみたい」という具体的な願望がないから別に新築でも中古でもいい。

 

でも実際にあちこち回ってみて全然ピンとくる家がありませんでした。物件の数はあるんだけど、そしてどれも悪くはないんだけど決め手に欠ける感じ。

 

 

<予算の他に出していた条件>

駅近(我々は車を持たない)

和室(私の趣味部屋)

寝室の他にもう一部屋(夫の在宅ワークスペース・書斎として使う)

 

 

そんなに難しい希望ではないと思っていたんですけど、多くの人が求める人気の家と我々が欲しい家は違うのね。広いバルコニーとかウッドデッキとか広いリビングは要らないから、夫婦それぞれのお篭り作業スペースを確保したいの。お客さん呼んでホームパーティとかBBQとか絶対やらないの、夫婦ふたりとも隠キャだから。友達も少ないし笑。

 

 

そして内装にもう少し暖かみや繊細さが欲しいと思うことしばしば。たまたまモノトーンでスタイリッシュにまとめた物件の紹介が続いただけだとは思う。

 

 

不動産屋さんも「なんだかお客様には土地からの方が良さそう・・・」

「えっ、そんなに拘りないですけど」

「いや言語化されてないだけだと思います」

「面倒くさいです。ズボラな私には無理です」

「大丈夫です。なんだかんだで建ちます」

「むむむ」

「検討する価値はありますよ」

 

 

 

マイホームを建てることになったので、その過程を記録してみようと思い立ちました。

 

飽きっぽいので記録が続くかどうかは分かりませんが、普通の人間にとっては大きなイベントなので出来るだけ良い経験・思い出にしたい。そしてなるべく(自分たちにとって)良い家に住めるように努力したいと思います。

 

 

と言っても我々夫婦は当初、マイホームに関して決してやる気満々でもポジティブな気持ちでもなかった。もともと住むところにさしたる拘りもない。むしろ間に合わせのところぐらいの方が気が楽。主たる稼ぎ手の夫が自営業ということもあり、あまり長期のがっちりしたローンを組む気にならず、あと数年貯金に励み、自己資金部分を増やして目標金額に達してからのことにしようと考えていたのです。しかし予定が早まった格好になりました。

 

 

直接のきっかけは、現在住んでいる物件の更新拒絶。大家さんからそろそろ老後の生活やら将来の相続のために土地を売却しておきたくなったので、次回の契約更新はないよ〜というお話が来たのです。大家さん都合で引っ越しをしなくてはならなくなってようやく重い腰をあげた我々でした。