最近、もうすぐ5歳の娘が妻の買い物について行くようになり、そこで好きな靴やら上履きやら洋服なんかを買ってもらって来るのを見てひがみ気味の息子7歳

そうなら「ママと二人で買い物行ってきな」と促すも、ソコは買い物嫌いな典型男子

息子の気持ちも理解でき、さすがにちょっとかわいそうかなって言うのと、キャンプ英才教育として前々から考えていたのもあってナイフをプレゼント(自分がバドニング用のナイフを持ってなかったって言うのも大きな理由)

入門としてド定番のモーラナイフにしました(てかナイフの種類多過ぎで何が良いか分からん真顔



不細工な父作品を見本にフェザースティック作りに熱中(やはり生粋の男子である)


まあ、これから多いに修行を積んでくれたまえ(←どの腕前が言う?滝汗
 (左が父作)


このモーラナイフ、握り易く、刃渡りも長過ぎず短過ぎず、そして付属のシースにしまえば安全性も感じられるので子どものデビューには丁度良いと思う

これからきっと指先くらいは何度も切ってしまうだろうけど、まさにその恐怖も肌で感じながら、人間の使う道具としての利便性とリスクのジレンマを学ぶ機会となれば父としてはさらに幸いである



話変わって梅雨入り前の貴重な晴天を満喫しておくべく、この日は午後から家族でピクニック

といっても弁当持参ではなく車で30分で到着の山の中のカフェにてサンドウィッチを買って外で食べただけですが、久々の外食に気分リフレッシュ♪





カフェのアイドル?ヤギ君に給餌

ものすごい食欲で競うようにモリモリ食べますが、お店のおじさんからは「平等にあげてね。ケンカしちゃうから」とのアドバイス


なるほど動物も不平等を感じてストレスになるのねと妙に納得


この問題、あらゆる人間関係に根差してるわけで、昔は機会(チャンス)さえ均等に与えられればあとはやるかやらないか個人の自由で良いのでは?とプレイヤー側の立場だけから考えていましたが、子どもを持ち、機会を与える方のルールメーカーの立場にたつと、それをいかに均等にするか(能力に差のある異年齢兄弟ふたりにも納得させられるか)はとても重要でかなりの難問だということを実感させられます。

夫婦間ともなればプレイヤーとルールメーカーがごちゃ混ぜとなるので複雑さは混迷を極め、もはや思考停止にチーン(そして直感勝負ではいつも惨敗)


無理とはわかりつつも、理想的な機会均等が実現した社会を目指したいですね笑い泣き