「セクシーの美学」もちろん、お尻を左右に揺らしながら歩きません。ハイヒールを履いていません。しかし、舞妓さんのポックリのカランカラン、という音も、歩く時に何気なくゆらりとめくれる着物の裾が一瞬兄せてくれる足首、そしてなんと言っても襟首の美しいことといったら。日本とフランスでは「セクシーの美学」は対照的ですね。かしかし、胸元の開いたドレスを着て口に赤い薔薇を噛みつきながらはさまなくても、着物を着てポックリに慣れず、思わず転んでしまわなくても、私たちは究極にセクシーになれるのです。