メリケンパークにある、神戸港震災メモリアルパーク。
1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神淡路大震災で大きな被害を受けた
メリケン波止場の一部を保存。その場所がメモリアルパークです。
神戸港震災メモリアルパーク
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「捨石」の文字が見られます。
左の写真にある縦棒の図に、「鋼管矢板」の文字が見られ、
右の写真では「見学用通路」の文字が見られます。
メモリアルパークの外側に、神戸水上警察署が見えます。
海上保安庁の船も見えました。
保存された波止場の一部を見学したあと、パネルを見てまわりました。
六甲アイランドの様子もパネルで紹介。
今年1月、六甲アイランド行ったとき、マリンパークでも震災の被害を伝える看板がありました。
(2006年1月16日の記事「六甲アイランド マリンパーク」)
左の写真奥では、震災の様子を映像で流してました。地図もあります。
神戸港震災メモリアルパークが作られた経緯について書かれたものです。
この形を見てハッと気づかれた方は多いと思いますが、
震災の起きた時刻、午前5時46分を指している時計の長針と短針を連想させます。
書かれているのは以下の通り。
神戸港震災メモリアルパーク
平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、明石海峡付近を震源地とする兵庫県南部地震が
発生し、死傷者数40,071人、被害棟数247,486棟、被災世帯数444,900という未曾有の被害を
受けました(平成8年12月現在)。この神戸港震災メモリアルパークは、メリケン波止場の
一部を被災したままの状態で保存するとともに、神戸港の被災状況やその復興の過程を中心
に大震災の教訓と港の重要性、さらに国内外の多くの人が一体となって港の復旧、復興に努
めた様子を構成に伝えることを目的としてつくられました。
平成9年7月 竣工