子供の頃 鍵っ子だったし
両親は共働きだったから 食器の洗い物は苦ではない
母は教師だっから 家に帰って来ても仕事があり
自分の食器は 自分で洗うのは日課のようだった
遅く帰ってくる父も 一人で一杯飲みながら
ゆっくり食事をする人だったから 自分で食器は洗っていた
だから 自分の食器は 自分で洗うものだと思っていた
結婚したら カミサンが全部洗ってくれる
しかし 自分で洗うのは慣れているから
自分のものは なるべく自分で洗うようにしていたら
いつの間にか カミサンは洗ってくれなくなり
自分で洗うのが 当たり前になった
それは苦ではないし 進んで家事の手伝いをしている気分もある
一人暮らしになって 食事をするのが面倒になった
誰もいない訳だから 好きな時に食べる
朝昼晩 などという感覚はないから 三食食べる事は少ない
別に 朝食を抜くと言う意識ではないのだが
朝昼兼用となる事が多い
たまに 食器洗いが面倒だと思う事がある
誰かやってくれれば・・・
なんて思うけれど 誰がやってくれる訳でもない
食事にしたって 相手がいる訳では無いから
テレビを見ながら やっつける
さて
食器を洗い場には持って行くが 洗いたくない
面倒くさいと思う
だけど 結局食器を洗い 片付ける
次に食べる時に 残っていると気分が悪いから
面倒だな あぁ面倒だ
と思いながら 食器洗いは 必ず終わらせている