御朱印帳を持ち始めたのは 平成19年9月
上野の 寛永寺清水観音堂で 朱印帳を買った
表紙に 三つ葉葵の紋があり 気に入り
初めてここで 御朱印を頂いた
表には 納経帳と書いてくれる
朱印帳ではなく 納経帳と書かれたのが 嬉しかった
それから直ぐに 次の朱印が欲しくて 深大寺と高尾山に行く
それから時が経ち 今では五冊の朱印帳がある
二度と行かれない場所もあるし 何度も貰った場所もある
今では 御朱印目的に 旅をする方達も多くなった
珍しい朱印を求めて歩く人もいる
猫も杓子も とは良く言ったもので 行列が出来る場所もある
元々は 写経をして それを収める事で朱印が頂けた
だから 納経帳とも呼ばれている
悲しいのは 朱印を書く事が 一つの寺社の収入源となり
出来上がりの紙だったり 印刷物になったりしていること
そして 収めるお金も高くなった
本来は 料金を決めず 頂く方の判断で決めていた
今では 料金表まで貼られているが
まぁこれは 頂く こちらにとっても有難い
寺社によっては 複数の朱印があり 商売上手とも思える
もう一つ残念なのが 書き手の方が 字が下手だった時
これなら 綺麗に書かれた 紙を頂く方が嬉しいと思ったりする
最近は 御朱印のブームに便乗して 城印と言うのがある
お城への 登城を記念しての 登城印だ
御朱印と 登城印は 似て異なもので 一緒の朱印帳にしてはならない
それを知らずに 朱印を断られた事もある
だから今では 御朱印帳の他に 登城印帳も 持ち歩いている