小さな子供は だれだれチャンの事 好き!
て 簡単に言える
それは リンゴが好き とか ブドウが好き
あるいは
ネコが好き ハムスターが好き
というのと 同じ感情で 言っているんだろう
それが 異性に対して 好き
と言えるようになるのは 思春期になったからだろう
でも その時期になると そう簡単に 好きとは言えなくなる
好き という意味が 判ってくるからだ
好きは 愛してる 恋してる
そんな意味に変わっていくから 言葉の意味が 重い
好きです
愛してます
なんて言葉は もう何十年も使っていないし
よくよく考えると
結婚前も 結婚後も そして今も
言った記憶がない
それは 恥ずかしさもある
年老いた私でも 未だに 好きや 愛してるは 重いのだ
幼い自分に戻って
誰かに 好きと 言ってみたいものだ