霧雨の歩道 加山雄三
待っててくれる 人がいる
それだけで 幸せな 気分
逢いたくて 話したくて
毎日 その時を 待っている
特別な 話はしないけれど
逢えるだけで それで良い
待たせてしまっても きっと待っててくれる
遅かったネ!
何て言わないで 笑顔で迎えてくれる
手を繋いで 歩きたいけど
チョッピリ 恥ずかしい
雨が降ってきたら 相合傘だね
濡れるといけないから 肩を抱いて歩く
言葉を交わさず 黙って歩く
お互いの気持ちは 判っているから
待っててくれる あなたが好き
だから いつもの所で また逢うね