ブラック・サンド・ビーチ  加山雄三&ザ・ランチャーズ

 

1965年 ビートルズや ローリング・ストーンズが

海外で音楽を 席巻し始めた

まだ日本では エレキブームは まだ来ていなかった

エレキギターで 演奏を始めるグループが出始めた

 

エレキブームの 火付け役ともなったのが ベンチャーズの来日

そして 日本では いち早く 寺内タケシが登場している

忘れてはいけないのが 映画 エレキの若大将

若大将こと 加山雄三

 

俳優として 歌手として 往年の大スター上原謙の息子として

中学2年の時には すでに 夜空の星を作曲している

 

昨年で 音楽活動を終了した 若大将は85歳

多くの困難を乗り越えて 芸能界を引っ張って来た

その長い 芸能生活を 知る人も少なくなった

 

彼のデビューは 東宝映画 男対男

三船敏郎との 共演だった

翌年から 加山雄三主演の 若大将シリーズが始まる

その6作目が エレキの若大将だ

 

そして この映画で 大ヒット曲 君といつまでも が唄われる

ブラック・サンド・ビーチも 映画内で演奏される

 

作曲は 弾厚作 加山雄三のペンネームだ

加山雄三の曲の中で 珍しく インストルメンタルの曲

未だに 多くの番組などでも 使われている曲

 

加山雄三は 中学生時代から 私は大ファン

若い時代は シングル盤も アルバムも良く買ったし

出演する映画は 殆ど見ている

 

そして憧れの 若大将シリーズに エキストラで出演

若大将の後輩の 部員の役で 顔を出す事が出来た

そこでアルバムに サインを貰ったのが 1970年

お宝のアルバムには もちろん 

ブラック・サンド・ビーチも 収録されているのだ