赤ちょうちんを 見る事が少なくなった
「赤ちょうちん」という言葉は 飲み屋を指したものだ
そう言えば 今は「居酒屋」という言葉を使うが
「居酒屋に行こう!」なんて 言った記憶は昔にはない
小料理屋 赤ちょうちん 飲み屋 焼き鳥屋・・・
そんな単語で 飲み屋を表したものだ
いま 居酒屋と言えば チェーン店を表す事が多い
知る限り 昔からあったのが 養老の瀧だ
「目標 1967店!」
数字は明らかではないが CMで社長が 出て来て叫んでいたものだった
だから どこの駅にもあった気がする
その後「つぼ八」が 席巻してくる
北海道で 八坪の店から始めたと言う 居酒屋チェーンだ
今でも 養老の瀧も つぼ八も あるにはあるが
他の大手の居酒屋チェーンの 陰に隠れてしまった
今では 居酒屋の名前は 10でも20でも言えてしまう
個人で営業している店では 飛び込みで入るのは 以外と度胸が居る
そう思って入らない人は 沢山いるだろうが
そこが そうした人と違うのが わたし
知らない店で 知らない人と 出会うのが楽しいから
やきとり と書かれた赤ちょうちん
ヤキトリと書かれていても ヤキトリとは限らない
焼き鳥屋であれば それは 焼いた鶏肉と言う事だが
そうした とり肉専門店と言うのは それ程多くない
ましてや 鶏肉の全くない店だってある
正しくは ヤキトンと書いた方が良い店もある
そんな中には ヤキトリ ヤキトンの店
としている店もある
ホルモンと言う 言い方もある
「放るもん」で ホルモンと呼んだらしい
好きなのは カシラ ハツ タン シロ アブラ テッポウ
みんな豚だ
特にはまっているのが アブラと テッポウ
アブラは ほんとに脂身 テッポウは直腸
あぁ 食べたくなってきた