京都には 石畳の路が多い
特に 東山周辺に良く見られる
実に風情があり この石畳が大好きだ
朝早く この石畳に 水を打つ 家人の姿を見る
自分には そんな経験がないのに 懐かしさを感じる
水を打った後の石畳は 陽に当たり キラリと光る
時の流れが ゆっくりしているようにも感じる
石畳みが 多い理由は
市電が走っていた道路が アスファルトに代わり
それまで使っていた石を 再利用しているからだ
理由はともあれ 古都には 石畳が良く似合う
祇園花見小路も 石畳だが
ここは 景観を考えて 21世紀になり
アスファルトから 石畳に改修され 風情が変った
昔からあるのが 当たり前のようにも感じる
美しい石畳が見れるのは 石塀小路だ
町家の石垣が まるで 石塀の様に見える事から そう呼ばれる
小径は 曲がりくねり ワクワクして角を曲がる
町家の佇まいも 京都ならではだ
こうした所があるから 京都は 大好きなのだ