五代目 柳家小さん
落語家として 初めての 人間国宝だった
もう亡くなられて 20年が経つ
須藤石材や 永谷園の「あさげ」のCMにもでていた
小さん師匠は 落語家にならなければ
剣道家になった と公言するほど 剣道が好きだった
生涯剣道を続け 七段ながら 範士の称号を受けた
初めてお会いしたのは 武道館の 国際親善剣道大会
剣道の世界選手権が まだ始まっていない頃だ
小林盛夫? どこかで見た事がある それが小さん師匠だった
私の相手は アメリカ人の 日系二世の方
丁度私の対戦は NHKのテレビで放送された
我が父と 小さん師匠とは 剣道を通じて懇意にしていた
毎年 年賀状が来る 師匠の手拭いが届く
小さん師匠が 範士の称号を受けた時の 記念の扇子