京都 先斗町

 

千社札を 持ち歩くようになって 30年が経つ

1000枚 作ったが もう僅かしかない

 

北は北海道から 九州鹿児島まで

どれほど 貼って 歩いただろう

 

勘亭流の文字で 自分の名前と 我が家の紋を入れた

お気に入りの千社札は 寺院だけでなく 観光看板にも貼った

何処に 貼ったかは もう覚えていない

 

湯島天神

 

著名な寺院は 貼る事を 禁じている所もある

貼る時は 出来るだけ 高い所に貼る

そうすれば 自分の千社札の上に 重ねて貼れないから

 

古い 大きな千社札が 天井に貼られている

どうやって 貼るかは 知ってはいる

自作で 作っても良いが 長い棒は 持ち歩けない

 

本当の 千社札は 時がたち 紙が無くなると

文字だけが残るらしい

そんな千社札も 持ちたいものだ

 

鬼子母神