ここでは、早慶維新塾の慶應義塾中等部2019年度入試分析を見ていきましょう。
統一合判偏差値は、男子74・女子78であり、1次試験は国・算・社・理、2次試験は体育・面接(保護者同伴)でした。

1次試験の男子の定員は140名、女子は50名、2次試験の男子の定員と女子の定員も1次試験と同様です。
1次試験の男子の出願者は991名、女子の出願者は511名、2次試験の出願者は男女共1次合格者です。

1次試験の志願倍率は男子で7.08倍、女子で10.22倍であり、女子には厳しい志願獲得だったのが見て取れます。
女子も早慶受験を乗り越えて、目指すべき道に進むために必死で勉強していたわけですし、今年も去年と同じように女子の志望倍率が高くなるのが予想されます。

1次試験の男子の受験者数は870名、女子の受験者数は388名、2次試験の男子の受験者数は271名、女子の受験者数は126名です。
当然ながら2次試験の方が受験者数が絞られて、特に男子の1次試験からの急激な人数の減少は驚愕です。

1次試験で、2次試験を受ける資格がある受験生を出すために、受験生がふるいに掛けられるのは仕方ありません。
僅差で惜しくも2次試験の受験資格が得られなくなることも覚悟の上、早慶中学受験を控えた小学生が、慶應の中学受験に挑戦します。

小学生で受験に立ち向かうのは、心の発達段階にある学童期のメンタル面を含めて大変なことです。
とは言え、慶應中学受験に合格して夢に近づけるのは、小学生にとっては大きな希望であり、明るい将来に向かうための足掛かりとなります。
将来はどんな職業に就きたいのか、といった具体的な夢があれば、高い学力を武器にした大いなる前進をしよう、と小学生が張り切りますね。

早慶中学受験で、80.0%という驚異の合格率を出せる早慶維新塾では、早慶中学合格者数を208名出しており、2009年度から2018年度の累計合格者数です。
慶應中学受験に挑みたい小学生も、高い実績を誇る早慶維新塾に目星を付けているのではないでしょうか。

早慶維新塾が高い合格率を出せるのは、合格できるメソッドがあるからでして、生徒一人一人の性格や特性に合わせた最適な個別指導をします。
早慶維新塾では、早慶中学学校別オリジナルテキストを使用して授業を進めて、過去20年以上の早稲田と慶應で出題された実際の入試問題で学力アップできます。
オリジナルテキストは、近年の入試傾向を踏まえて作成されるので、早慶中学受験に出題されそうな問題を解いて志望校合格に近づけられます。