人と関わらないで生活するのは不可能に近い。
私は親にすら嫉妬してしまう。
もし親の社交的な部分が私にもあったなら、
素直に思った事を言葉で伝えれるなら、
言い方がもっと嫌味じゃなくてストレートなら、
私は今より上手く人間関係を
築けていたのかなと。
けどこの嫉妬している部分、
本当は私が親の嫌いな部分でもある。
幼い頃、親は私に包丁を向けて
「一緒に死んでほしい」と言った。
私は泣きながら、その包丁を掴んで怪我をした。
手から出た血を見た親は、
泣きながら「ごめんね」を繰り返した。
ある時は私が朝起きると親は、
ベランダから飛び降りようとしていた。
必死で「死なないで」としがみついた。
幼い頃、親は飲み歩いて朝帰りは当たり前で
酷い時は夕方まで帰ってこなかった。
そんな私が反抗期に入り、
よく親と喧嘩するようになると
「産まなければよかった」と私に言った。
私は「望んで産まれてきたわけじゃない」
「こんな家に産まれてきたくなかった」
「死ね」と吐き捨てた。
親が人間関係で悩んでいた時期
私はまだ幼かった、幼かった私、弱い私、
矛先はいつだって私だった。
親は後悔している。
そして私が吐き捨てた言葉を今でも覚えている。
現在、私が大人になってからすごく優しい。
優しい言葉になった、優しい行動になった、
お金をくれる、物も与えてくれる。
嬉しいよ、嬉しいけど、
その与えてもらった物への思いが薄く
執着がない分、すぐに使わなくなって捨ててしまう。
私が精神疾患になった時も優しかった、
確かに優しかったよ、
「周りの言う事なんか気にしなくていい」
「もう少し強くならないと」と言われた瞬間、
またプツンと感情の線が切れた。
親だけには言われたくなかった。
あなたは自分の子供に何をしてきたの?
あなたは病んでいた時、誰を犠牲にしたの?
全部、私が犠牲だったのに、そんな事を
よくもズケズケと言えたもんだよね。
私は自分が潰れてしまっても、
あんな事しない。
それが爆発して親を殴った。
そう、家庭内暴力。
親が子供に精神的な暴力・肉体的な暴力が
許されるのならば、子供だって許されるべきだ。
親は良くて、子供はダメなんておかしい。
私が受けた本当の傷に目を向けてほしい。
臭い物に蓋をするなんて許されない。
そんな親に対し、私は信用なんてできない。
信用の仕方が分からないから。