他の業者がどんどん参入してくるからである。
叩き合いにまで単価が下がり、利益がでなくなり、産業は終わる。
工業製品のシェアが途上国に奪われるのは、この一つの例であろう。
日本が今デフレで苦しんでいるのも、この帰結に他ならない。
国が豊になって、成長が頭打ちになった。興す産業がなくなった。
そうなると単価を下げるしかなくなっていく。
日本は貧しくなっており、これからも貧しくなっていくだろう。
団塊の世代以上を両親に持つ人なら、彼らの語る昔の日本に回帰していくと
考えた方が良いのではないか。
ただし、重厚な社会インフラはある。つまり作るべき道路も線路もない。
しかし、これから始まる洋々とした未来はない。
日本は経済成長だけで、心や精神の豊かさに重きを置かなかった。
この中二たっぷりの言説も、やっと日の目を見ることになる。
