ありがとうございます、pomです





















長子の卒業が迫り、U先生とのお別れの時も刻一刻と迫ってきました。
そんな中、またまた長子が登校を渋り遅刻する日がありました。
遅刻して登校するには保護者が教室まで送り届けなければなりません。
U先生はどっちでも良いと言っていたので、今まで昇降口までしか送っていなかったら、他の先生にバレて教室まで送るように言われてしまいました

というわけで、その日も教室近くまで送り届ける。
U先生に会えるかな?と思ったけど、校内がちょっとしたイベント中で廊下が子供達で溢れ返っていて教室が覗けない。
やっとドアの所へ辿り着いたら、ドアの所に大人の手がかかっている!U先生の手の平半分だけが見えました

何かソワソワしている感じの指の動き

ドア一枚挟んで向こう側に居る!それは分かっていたけど、子供達に阻まれて、それ以上近づけませんでした

忙しそう…またすぐ会えるだろうし……そう思って、その日は顔を合わせずにそのまま帰りました。
次は長子が早退する日。
昼休みの始めの頃の時間に教室を覗くと、珍しくU先生がまだ給食を食べていました。
子供達の様子に気を配りながらバクバク食べてる……ここで、まだ一応疑っていた『U先生、心が女性説』が完全に打ち砕かれました

(心が女性の方は食べ方見れば分かるって聞いたことがあったので
)

それにしても時間が無くて忙しなく食べる姿に「先生って大変な職業だなぁ」とあらためて思いました。
(大抵の職業は昼休みくらいは休めたりしますもんね…)
U先生を見るといつもそう思うんだけど、何だか魂すり減らして働いてる感を感じます。
余裕がないというより、いつも全力で頑張り過ぎてる感じ…。もう少し手抜いても大丈夫では?って言いたくなってしまう

食事中に話しかけるのも悪いので、その日も声をかけずに帰りました。
また別の早退する日。
この日はいつもより時間が遅くて、昼休みだったけどU先生は教室に居ませんでした。
そしてまた別の早退する日も……(同上)
気付けば、かれこれ一ヶ月まともに会ってません!長い休暇以外でこんなに会えないのは初めてです!(電話はしていたけど)
そうこうしているうちに、何と卒業まで一ヶ月無いところまで来てしまいました

いつでも会えると思っていたのに、こんなに会えないなんて…まさか、このまま卒業式まで会えなかったりして

『会いたい』
初めてそう思いました。
何故だか分からないけど、会えない事がめちゃくちゃ辛い…そんな事、今まで思ってもみませんでした。
卒業したら、姿すら簡単に見れなくなる…一ヶ月でこんななのに…ムリだ!考えられない





卒業後が恐怖になってきました

そうだ、進学先への引継ぎの確認を面談にしてもらおう!
そうしたら、確実に会える!
でも何だか……今まで何度も連絡してきたけど、初めての下心アリアリの連絡……
「やっぱり面談にしてください」って言うのが「会いたいです」って伝えるみたいで、めちゃくちゃ恥ずかしくなってきた

資料が出来上がったので、意を決して電話!
面談をお願いすると、待ってたかのように私の話に被せ気味で「良いですよ」と答えたU先生でした

こんなに会いたくなるなんて、普通じゃないな…ツインレイだったりして?いや、まさか











この時点での
ツインレイ
「かもしれない度」
80%










卒業後会えなくなる事を見越して、むやみにU先生との思い出を増やさないように、面談はしないと決めていたはずなのに……
今思えば、何者かが仕掛けた策略にまんまとハマってしまった感があります

それが『神さま』だったのか、U先生だったのか、はたまた2者の共犯だったのか、未だにわかりませんが…

そして、この時の会いたさといったら、今までの人生で感じたことのない強さでした。
このまま会えなかったら…という恐怖心も、真剣に考えたらパニックになりそうなほど…
