ありがとうございます、pomです

この頃、長子に月の観察の宿題が出ていました。
最終日のその日は満月。
夕方、長子の観察に付き合って毎日観てた月。当たり前だけど、日に日に丸に近づいてくる。
今日は満月らしいけど、少し欠けてるように見えました。
『ジャスト満月って何時だろう?』
ジャスト満月の真ん丸な月が見てみたくなった……と、時間を調べようと検索すると、見慣れない言葉が出てきた。
『アファメーション??』
満月に、お願い事すると良いらしい……
ふーん……

…で、ジャスト満月って何時だろう?

ジャスト満月は、子供でもギリ起きていられそうな夜中でした。
長子に一緒に観ようと誘ったが断られた
仕方なく一人で外に出る。

ジャスト満月5分前。月は真上に近い状態で、雲ひとつない夜空に浮かんでいる。
夕方見たときより欠けはより少なく、大分真ん丸になってる。
「綺麗だな…」
フッと思い出す。面談の帰り際にU先生が月の話してたなぁ…U先生は今日、月見たかなぁ…
ジャスト満月1分前!十分丸くて綺麗

ついにジャスト満月!
それは、今までと全然違いました。
急に明るさがブワッと広がり、光が全身を包んでくれるというか。吸い込まれそうというか…少し怖いくらい。
何か強すぎるパワーみたいなものを感じる。
光が強くて綺麗で、何か真っ直ぐ刺さる感じ!光なのに音が聞こえる気がした。「シャーッ」と「キーン」が混ざったような、綺麗な耳鳴りのような音に包まれている感じ。
一分前と綺麗の次元が違う!
U先生も見てたりしないかな…
この満月の綺麗さをU先生に伝えたくなった。
でも、こんな夜中にそんな事を伝える間柄でもなければ手段もない。
心の中で話しかける。何度も、何度も…
「U先生!月が綺麗ですよ!…月が…綺麗です…」
気付いてしまった…綺麗な月を見た時、一番最初に伝えたい人…
それはU先生だと…