
『 #アダチ版画研究所 』より #写楽の「 中島和田右衛門 中村此蔵 ぼうだらの長左衛門 船宿かな川やの権 」をオーダーしました。
届いたけど、結構デカイ!
なんで、この様な浮世絵をオーダーしたかというと、
向かって左側の男性が、写楽本人の #中村此蔵 だと思っているからです。
あ、写楽と言っても、キラ刷り大首絵の写楽ですが。
コトの始まりは、今から45年以上前の高校生時代、
NHK特集で、 #池田満寿夫 さんの“写楽探し”の放送を観たのが始まりでした。
当時、写楽ブームだったのか、 #石ノ森章太郎 さんが“写楽探し”のマンガ(色々な証拠物件も仕込まれたもの)を発表したり(当時、滅茶苦茶欲しった😭)と、「写楽、写楽」でしたね。
番組の中で、一番衝撃的だったのは、池田満寿夫さんがアトリエに、全ての大首絵の顔のパーツそれぞれバラバラに拡大撮影して(10cm角位)、ランダムに壁に貼り付けて、四六時中目にするという“実験”でした。
今考えると、拡大カラーコピーの無い時代、1パーツ毎、写真撮影しては、ご自分の思うサイズまで拡大して現像したんでしょね。お疲れ様…。
「毎日毎日見ているうちに、画家の感性から違和感を持つパーツが出てきました」と。
その全てが、中村此蔵の顔のパーツでした。
「このパーツだけはデフォルメされてない。中々自分の顔はデフォルメ出来ないものだ。」とも。
そんな感覚的な見方だけでなく、国会図書館で中村此蔵の資料を閲覧すると、東洲の出という事もわかりました。
番組は、池田満寿夫さんのパートナーである、 #佐藤陽子 さんに語る様な形で進行してました。
最後に池田さんが佐藤さんに「当時、写楽を“しゃらく”と読んだか分からなくて、もしかしたら“しゃがく”と読んでいたかもしれないんだ。楽(楽屋)を写(写す)という意味も入っている様に思うんだ。」って感じの事を言っていた様な…。
実際、タバコを吸う役者さんの大首絵ですが、
話によると、演技上そんなシーンは無いらしくて、完全にボーッとリラックスしている感じがします。
でも、どちらの役者さんも、ボーッとしている所は見せたくないでしょうから、大首絵は役者さんの中では不評だったかも…。
ところで何回か前の『 #べらぼう 』で、蔦重が錦絵を見ながら「舞台での役者絵だけてなく、舞台以外での役者絵は出来ないものですかねェ」的な事を言っていました。
誠に勝手ながら「大首絵の写楽が登場か!」なんて期待しちゃいました😁。