ゴミ箱 -3ページ目

ゴミ箱

あのこはもういない


あれやらなくちゃ
これもやらなくちゃ
やらなきゃ、やらなきゃ、
ヤラナキャ....


押しつぶされそうになる
吐きそうになる


助けを求めることもできなくて
泣き方すらも忘れて
叫ぶこともできずに

1人で閉じこもって
何もない夜を過ごす

私なんかいらないって
皆がそう思ってるなら

私の存在って一体何なの?


全て否定し尽くされたこの存在は
誰の目にとまることもなく
静かに消えてゆく


ねぇ?
多数決って
こういうことを言うんだね


私を必要としてくれる人が
現れるなんて
そんなの信じられないよ

少なからずいたとしても
その意見はその他多数に
却下されるでしょう


ねぇ?
私がいるから、って
一体あんた何様なのさ?

多数の意見は決定事項で
少数の意見は最初から
なかったかのように、
まるでひとつしか意見が
なかったかのように、

忘れられた存在とともに
消去されていく



さようなら、
その他大勢の価値のないみなさん
さようなら、
少なくとも私の味方であったみんな


いつか、少数決になる時まで──





明日にでも
滅ぶような世界なら
さっさとなくなってよね。



人間が作って作って
壊して壊して
治して治して
壊して壊して




ほんと、うんざり。