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ガレキとラジオ


ガレキとラジオの試写会に
行ってきました。

震災のドキュメント映画。

【感想】
たぶん、
映画を監督したことがない梅村監督(博報堂のCDです)。
ラジオなんかやったことがない南三陸町の9人。
こんな震災がおきると思っていない東北の人たち。

みんな、はじめてのことに戸惑い、
でも、その時何をしなくてはいけないのか?
どう、対応していけばいいのか?
すべてが手探りだったと思います。

ドキュメントの映画の中に描かれている以上に
この映画を作ろうと思ったスタッフの人々。
映画になることで、記録として残ることに参加した9人。
たくさんの人と人が、作る・伝える事に
協力し、話し合ったことがうれしいし、うらやましい。

ドキュメント映画を映画館で見た記憶が
ほとんどありません。
ドキュメント映画をどう評価していいのか?
本当にわかりません。

物を作ることが仕事の自分として、
物を作るということ。それは、
発表することだし、それに参加するということは
評価されることになってしまいます。

この映画を見ていただけると、
震災をきっかけに、こんな人たちがいた、
震災をきっかけに、こんな映画を作った人がいた。
震災をきっかけに、それを知れた、感じられた。
震災はいろいろな人に、変化をおこした。
それを感じました。     (終)