サッカー東アジアカップ、7月28日ソウルで日本が韓国を2-1で破り、2勝1分けの勝ち点7で優勝しました。日本の東アジアカップ優勝は初めてだそうです。やった!

ザックジャパン優勝!サッカー東アジア杯

 そんな中、残念なお知らせ。韓国サポーターが観客席に李舜臣(イ・スンシン)と安重根(アン・ジュングン)の肖像を掲げたそうです。
 李舜臣は、文禄の役(1592年)と慶長の役(1597年)で豊臣秀吉と戦った朝鮮軍の指揮官です。20世紀になってから抗日活動のシンボルとして英雄視されるようになりました。
 守るために戦った英雄とはいえ、サッカーの国際試合の会場でこれを掲げるのは完全に政治的メッセージです。規定違反ですね。
 安重根は、伊藤博文を暗殺したテロリストです。伊藤博文は日本の初代総理大臣で、明治38(1905)年11月大韓帝国が大日本帝国の保護国となり韓国統監府が設置されると初代統監に就任しました。明治42年(1909)年10月ハルビン駅で大韓帝国の民族運動家・安重根によって射殺されました。
 テロリストを英雄視する狂気、その殺した相手国との試合に肖像を掲げる狂気。規定違反というより、狂っているとしか思えません。誰か「これは止めよう」と言う人は居なかったのか、居たけど言える雰囲気でなかったのか。とても残念な国民性だと思います。

伊藤博文を暗殺た英雄、安重根


 もうひとつ残念なお知らせ。ハングルなので僕は意味が分かりませんが「歴史を忘れた民族に未来はない」と書いてあるそうです。従軍慰安婦問題など韓国が捏造した歴史はたくさんありますが、それをアピールしたかったみたいです。
 本当に残念な国民です。

歴史を忘れた民族に未来はない