韓国は税金を使ってサムスンやLG電子を支援し、今や世界市場で圧巻のシェアを獲得しています。一方で日本のシャープやパナソニックは何千億もの赤字を計上し、何千人何万人もの人員削減を行っています。削減された人員は失業者になってることに細野さんは気付いてないのかもしれない。

 経済を活性化して景気を向上させるのが今の日本に急務なのですが、日本の景気はシャープやパナソニックなどの業績に直結しているので、シャープやパナソニックを支援するのは最も効果的な経済政策のひとつです。その経済政策を、細野さんは「業界団体への恩返し」と批難しているのでしょうか?
 まずはシャープやパナソニックが業績を回復しないで、どうやって日本の経済を建て直すつもりなのでしょう。もしかすると細野氏は日本の経済を建て直すつもりがないのかもしれません。

 シャープやパナソニック等の製造業と同様に、農業や漁業も国の支援は必要です。民主党はTPP交渉参加を表明しているようですが、経済に対する支援策をちゃんと整えることが前提条件にります。
 TPPに交渉参加する前に、シャープやパナソニックを、日本の農業や漁業をどうやって建て直すのかを考えないといけないのですが、細野さん分かってるのかな?

 いい加減にしないとシャープもパナソニックも、農業も漁業も本当に潰れますよ?まさか日本を潰したいの?

 とりあえず、日本の政権を日本人の手に取り戻そう。

細野モナ

-<以下引用>---

「将来担う人、自民にいない」 細野・民主政調会長

■細野豪志・民主党政調会長

 自民党の政策集には、業界団体の要望が書かれている。彼らは税金を使って、業界団体に恩返しをするんですよ。民主党は、業界団体から色々と要望をいただいても、国民のためになることはやったが、ならないことはお断りした。こういう政治を続けてきた我々か、業界団体に恩返しをする政治か。皆さんにぜひ立ち止まって考えてもらい、できれば私どもをご支援いただきたい。

 この広い政界において誰が将来の日本を担うのか。自民党にそんな人はいません。民主党には人材がいる。私も41歳という未熟者ではありますけれども、逃げずに、民主党をもう一度立て直して、この日本を良い方向に持っていくために全力を尽くす。(静岡県富士宮市の街頭演説で)

http://www.asahi.com/politics/update/1208/TKY201212080455.html