よその国のことをとやかく言いたくありませんが、この国民投票は「原子力発電所を自国に作るか、近隣のフランスに置くか。」という選択ですから、厳密に言えば「原発再開の是非」は問うてませんね。

-<以下引用>---
伊で原発再開の是非問う国民投票始まる

 12日、イタリア全土で「原発再開の是非」を問う国民投票が始まりました。福島原発の事故以降、「脱原発」の動きが広がるなか、投票率が国民投票成立の条件に達するかどうかが焦点です。

 12日朝から始まった国民投票は原発再開について問うものです。イタリアではチェルノブイリ原発事故以降、5基あった原発は90年までにすべて廃止されましたが、電力需要の12%を近隣のフランスなどに依存する状況が続いています。

 このため、ベルルスコーニ政権は2008年に原発の新規建設計画を打ち出しました。投票はこの計画の是非を問うもので、事前の世論調査では、およそ7割が原発に反対の姿勢を示していますが、国民投票が成立する条件である投票率50%を超えるかどうかが焦点です。投票は現地時間13日午後まで行なわれます。(13日02:39)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4749502.html