お久しぶりです^_^
ご無沙汰しております!すっかり忘れており、思い出したように書いています。早速ですが今回は当院で実施している「□い頭を〇くする」のふり返りの回を紹介します。 考え方というのは、性格や育ってきた環境から作られるため、なかなか変わりにくいのが実際です(T_T)参加者の中でも「何度も授業を受けてポイントは分かるようになってきたんだけど、日常生活では変わらないなぁ…」という方々もいらっしゃいます。そこで当院では、参加者に宿題という形で、日常生活でもやもやした出来事や困ったことを提出していただき、その出来事についてみんなでふり返り、意見を交流し合うふり返りの回を隔週で実施しています。お題として採用する際には、個人が特定されないように一部改変したり、表記を変えているため、他の参加者には誰の話かを知られずに相談することができます。当時の出来事をゆっくり思い出したり、他の人から別の見方をしてもらったり、共感してもらうことで、柔軟な考え方を身に着けてもらったり、自分の考え方に自信や安心感を持ってもらうことを目的としています。では、過去にあったお題を実際に考えてみましょう!(^^)/【Aさん】 私は電車に乗り、席に座ると目を閉じウトウトしていました。すると突然私の膝に衝撃が来ました。びっくりして目が覚めたら、リュックが目の前に転がっていました。どうやら、隣の乗客がリュックを背負い損ねて、私に当たったようです。けれど、その乗客は何事もなかったようにリュックを拾い、私に何も言わず降りていったのです。いきなりの出来事だったので、後から「あの乗客は私に謝るべきだったのでは?」と、もやもやする気持ちだけが残ってしまいました。ほんの些細なことかもしれないですが、もやもやしてしまうとなかなか気分が晴れないですよね。❶どうして乗客は何事もなかったようにリュックを拾い、私に何も言わず降りていったのでしょうか?❷私はどうすれば(どう考えれば)いいでしょうか?過去の記事で紹介したポイントを元に、考えてみましょう( ..)φメモメモ次回の記事では実際に出てきた意見を紹介していこうと思います^_^