WUUにライブを観にいくようになって、もうすぐ2桁ともなろうというのに、まだ、行くのに慣れてなくて。上野まで行って常磐線で。

 

お店の入っているビルのエレベーターが工事中ということで、階段で5階のWUUまで。で!この階段というのがほぼ、外階段でして外がまるまる見えるやつで...たとえていうならムリ○イの階段のようで...。でも、下を見ないようにしてたどり着きました。ちょうど開場の時間でした。

 

 

受付でいただいたさっこさんのフライヤー。愛があふれています&さっこさんの文字は、女性らしくて好き。

 

内藤重人さん:WUUにご出演は2度目の内藤さん。前回のときも思いましたが、グランドピアノ&音に彩りを添える照明、その世界を味方に付けてらして、他のライブ会場とではかなり違った印象の内藤さんです。こういうところ、役者さんみたいだなと思ったり。ピアノの演奏も、エレピのそれとは色合いをかなり変えてらして。PSJで読まれた詩をピアノの音色に乗せて披露くださいまして、PSJのエピローグのようで、いや、ひょっとするとPSJ出場は内藤さんにとってプロローグだったのかもしれないなとも思ったりしながら聴かせていただきました。

 

 

 

齊藤さっこさん:ライブ観せていただく機会が出来てここ数年になりますが、どんどん、自然に、纏うものがどんどんと薄くなっていく印象を受けるさっこさん。今日はそれを特に感じましたし、さっこさんの発する愛情がふわりふわりと浮かんでいくようでした。多幸感いっぱいになりました。地下鉄に乗って好きな人に会いにいく歌、2コーラス目の、"あなたが音楽になる"、ってところでスーッと落涙。70数年前の悲劇からの歌、私たちは許されたと思ってもいいのでしょうか、ってところで胸がいっぱいになります(今日はさっこさん、客席からリクエストを募ってくださいまして、私はこちらの曲をお願いしました。)ラストは、この前、庵巳さんブッキングの時、クラモトさんと一緒に演奏されていた歌"ぼくらほんとは"を。明るい光が降り注いでくるようなエンディングでした。

 

という、胸がいっぱいのお2人のライブでした。特別な時間でした。どうもありがとうございました!