サイレント前からツイン概念を知っていたので、そのうち一度離れないといけないんだよなーとは思っていたんです。

彼は彼女と結婚する気がないとわかったから、2人の別れ話の時がサイレントなのかな?とも。

でないと、プライドの高い彼女が騒ぎ立てて彼を悪者にするのは目に見えていましたからね…。

ところが実際はそんな生易しいものではなく、強制排除に近かったと感じます。

 

 

2人きりで話した時、彼は自分は浮気はしないと言っていましたし

私も、いいんじゃない?しばらくは客と店員でと答えていましたから

想いを伝え合うのは彼がフリーになってから、が暗黙の了解だと思っていたんです。

 

すぐに顔をあわせるのは恥ずかしかったから、2週間くらい空けてお店に行ったのですが

その時の彼はすごく優しく迎えてくれて、ちょっと甘い雰囲気も感じられて

でも自分の店の電気トラブルを報告に来た彼女には、早く帰れと距離のある対応をとっていましたから

別れ話が進んでいるのかな?とちょっぴり期待したのですが…

 

1ヶ月もすれば別れ話纏まったよね?と次に行った時には、よそよそしい対応に変わっていて

俺のこと信用しない方がいいかも、とまで言ってくる始末。。

ビジネスの事情があって別れられないのなら、表向きは彼女、裏のパートナーが私でいいんじゃないかと

東京クレイジーパラダイス的な発想でいこうとした矢先、流れが一気におかしくなったんです。

 

そこから彼女の出しゃばりが始まって

自分の娘を彼の店でバイトさせたり

自分の店を20時に閉めてから、男友達引き連れて毎日のように飲みに来て居座って

あからさまな監視をする彼女の負のオーラに支配されて、お店の空気は悪くなる一方…

 

彼のためにいいお客でいようと決めて通っていたのに

彼が何かを相談したらしい協力者のおじさんから、私たちが男女の関係になっていないのだけが救いみたいなことを突如聞かされて

性的なブロックや、隠さなきゃいけない想いだという思い込みがあった私は、パニックになってお店で大泣きしてしまったり

おじさんになに言ったの?と他に客いなくても仕事中の彼に詰め寄ってしまったり

…たくさん迷惑をかけてしまいました。

 

 

どこかで撤退しないといけないとは感じていたけれど、なかなか決断できなくて

幕引きの決め手になったのは、ある日彼から受けた徹底的な無視でした。

少し前から彼女やその仲間の前でだけ、仲の良かった女性客を無視し始めた彼を見て

このままだと乗っ取られてお店潰されるな、と危機感を覚えていたんです。

 

他のお客さんが居ない奇跡的なタイミングで、彼が挨拶もなしに彼女と帰ろうとしたので

呼び止めて、殴っていい?と言い放ちました。

スポーツマンらしく挨拶をとても大事にしていた彼が正常な判断を失い、経営者として最低な事をしてるって気づいてほしかったんです。

 

…でも今思えば、私の勝手な正義感と自己満足でしかなかったですね。

彼にはありがた迷惑な客を排除する権利があったんですから。

 

彼の前から黙っていなくなってはいけないと感じていたのは、過去世に理由があったようですが

双方同意のもとの出禁を取りに行ったつもりが、拒絶というカウンターをくらったのは私の方でした。

最後の話し合いの中で、誤解は解けたように感じましたけれど

 

別れの時、また会ったら宜しく、無視は嫌だから…と握手を求めてきた彼を見て

彼も彼女の不機嫌ハラスメントに苦しんできたんだな、と感じて恨む気持ちにはなれませんでした。

 

ツインと知っていても、サイレントは避けられないんですね。

でも必要な時間だったなって今は思います。