支払いも済ませてきました。
今日も近くに住む下の姉と一緒です。
姉と2人、
グループホームに訪ねて行ったら、
ジーコは皆さんと一緒に
テレビを前に
ソファーに座っていました。
わたしたちの顔を見るなり、
満面の笑顔でした。
「よく来たな~」って、
大喜びです。
今回は
春用に
明るい黄緑色の
ポロシャツで
ボタンではなくファスナーつきのものを持って行きました。
ちょっと着てみる?って言うと
素直に着てみて、
「いいのを選んでくれたな。」と
とてもご機嫌でした。
「ありがとう」とまで
言ってくれました。
わたしと一対一では
聞いたこともない言葉です。
これは姉が一緒だから、
こんな風なのかな。
なんとも、
判断がつきません。
始終穏やかで
まるで仏さまのようでした。
姉の孫たちの話をすると
ほぉ~なんて言っていますが、
きっと、誰のことか理解はしていなくて、適当に話を合わせているようでした。
相変わらず、
自分はもう100歳だという。
母のことを
「まだりんご詰めに行ってるのか?」と言うので
姉と苦笑いをしました。
あえて、
亡くなってもう5年だよ。とは
言わずにおきました。
母は長いこと農閑期になるとJAのりんごセンターに働きに行って、
勤労30年?で表彰されました。
職員さんにジーコの近況を訪ねると
やはり、
「家に帰りたい」と何度か言うそうです。
興奮して手が出ることもあるという😲
そばに座ってにこにこしているジーコからは想像できません。
そういうのが「認知症」ということなのでしょう。
ジーコに
痛いところはない?
夜は眠れる?
咳が出たりしてない?
お風呂にはちゃんと入ってる?
って聞いたら、
機嫌良く
痛いところはないし、夜は起きることもないし、健康で悪いところはない。
お風呂では背中を流してもらって、
頭も洗ってもらっている。
職員さんには良くしてもらってると
答えました。
広報に載っていたの見たよ。
お誕生会(他の人の)で
大きなリボンつけて、
ピースしていたね。
って、ジーコに聞いたら
そんなことしていないと言います。
忘れちゃうんでしょうね。
わたしって、
ひどい娘です。
グループホームの支払時期になって、
やっとジーコのことを思い出してました。