あの日から、5年。
同じように金曜日で、寒くて、何事もなく過ごせそうな穏やかな晴天で・・・
そして、もう間もなく14時46分を迎えようとしている。
あの時、私は仙台市内のダイエーで買い物をしていて・・・大きな揺れに驚いて床に座り込んだ若い女性たちに「崩れる前に外に出ましょう!」と促しながら青葉通に走り出た。
青葉通も、勾当台公園も、定禅寺通も、西公園も、どこもどこも人でいっぱいになっていた。
家に帰ることに夢中で、食料のこともガソリンのことも何も考えつかなかった
雪が降り出して、余震が続き、夜が近づき、初めて事の重大さを知った。
すでにコンビニは長蛇の列で、車の中で聞いたラジオのニュースは絶望的なことを何回も繰り返し話していた
荒浜で数百人の遺体?・・・何言ってるの?このアナウンサーパニくってるの?テレビを見られず、情報が少ない中での絶望的な事実を信じられなかった
今まで生きてきた中で、数えられないほどみてきた星空だけれど、あの日の夜空はどこまでも哀しくて、圧倒的にきれいで・・・忘れられない
星になってしまったたくさんの 命・・・今夜も哀しくなるほど輝いてください