#0 旦那の自白③
女の子側が会社へ訴えた内容としては「あくまでも同意はなく、強引に連れ込まれた。」「それが会社で問題になりまして、会社からの連絡待ちの状態です。」ここにきて、不倫だけではなく、「強制わいせつ」ってこと?それはシャレにならん。そもそも仕事もクビだろう…え、私はどこから、なにから考えればいいの?もうここまで来ると、笑いしか出てこなくなっていた。手は震え、体が冷えていく中、いつも仕事ならこなせていたであろう数の事も、問題には感情も含まれてくると、中々切り替えができないでいた。これからどうするの?ここまでの話で録音は1分半でした…。すごく長い1分半でした。この後長い沈黙が続いてましたが、私はこの時の私としてはサクサクやりとりをしているイメージだったので、それほど脳が停止…むしろ五条悟の領域展開のなかにいたのかも…そんな長い沈黙の後やっとの思いで出た言葉が「これからどうするの?」「今後の仕事もだけど、うちらの関係とか…」「大前提何か言える立場にないので、全て受け入れる体勢にはなってます」とにかくここで今一緒の環境にいるのはメンタル的に辛いので、「とりあえず急に言われても今はどうしていいかわからないから一旦外に出る。」「今後のうちらの関係に関しては一旦置いておきたい…決まったら言う」そう言って、まず社長に電話をかけ、そんなつもりはなかったのに、気づいたら泣いていました。相手の子は何を求めてるのか「裁判とかにして、訴えるとかではなく、会社として然るべき対応をしてほしい」とのこと…。今はエピソード0であり、ここから本当の物語が始まるので、全ては今後の更新を見ていてください。これは、今までとこれからの私の人生の暴露物語。この話は分岐点だけど、始まりに過ぎない…そんな私の気持ちを整理するための雑談です。ここからはエピソード1から旦那との出会いから記憶を思い出しながら、時には惚気ながら頑張って書いていきます!どうかお付き合いくださいっ