【 肋骨が開いている人は 胸を張らないで! 】
ヨガ×バレエで美姿勢に導く
ヨガインストラクターの竹下沙央梨です。
12月に入り、だいぶ寒くなってきましたね。
我が家には薪ストーブがあるのですが、
炎をぼーっと眺めていると
心が洗われるような感じがします。
「1/fゆらぎ」といって
自然界にある
規則性と不規則性が適度に合わさったもので、
リラックス効果があるそう!
波の音や、木目なんかもそうです。
身の回りに自然を感じられるところがあれば、
そういったゆらぎに目を向けてみるといいですね!
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さて、ここからが本題です。
以前、背骨のカタチに沿った自然な姿勢についてお伝えしました。
コチラの記事↓
胸を張ろうとすると、
どうしても反り腰になりやすいよ~。ということをお伝えしました。
胸を張ることは、反り腰だけでなく、
肋骨がパカーっと開いてしまう原因にもなります。
私も長年この肋骨のポジションに悩んでいたのですが、
胸を張って良い姿勢!
と、がんばり間違いしていたせいなんだな・・・と分かりました。
今回は
【 肋骨が開いている人は 胸を張らないで! 】
ということでお伝えします♪
あなたの肋骨はどれくらいの角度になっていますか?
みぞおちの骨のキワを触っていくと、
肋骨の下側の輪郭が分かります。
肋骨は、60度くらいが正常だと言われています。
もちろん、それより開いているからといって、
絶対にダメ!治さなきゃいけない!
というわけではありません。
ただ、開きすぎている場合は姿勢が乱れやすく、
・不良姿勢からくる体型の崩れ
・肩こり腰痛などの不調
・疲れやすい
といったことに繋がります。
さて、
肋骨が開いている原因はズバリ
腹筋の弱さ!
腹筋というと、
上体起こしが思い浮かぶかもしれませんが、
ちょっと違います。
肋骨を閉じる腹筋は、
肋骨からお腹の真ん中にかけて走っている筋肉。
息を吐くときに
がんばって吐き切ろうとすると
この筋肉がはたらきます。
アンダーバストを横から手で包んで、
呼吸してみてください。
肋骨が開いたり閉じたりしているのが分かるかと思います。
鼻からでも口からでもいいので、
吐くときに「フーーーー」と長めに吐いて
肋骨を閉じてみます。
みぞおちのあたりに効いてきませんか?
そこから息を吸うとき、身体の
・前側
・後ろ側
・左右
均等に広がるように感じてみてください。
肋骨が開いている方は、
前側は広がるけど、後ろ側?!?!
と分かりにくいかもしれません。
前側が広がりやすい姿勢は
「胸を張っている」状態。
このとき、逆に背中側は縮んでいますよね。
つまり、普段、
呼吸で前側ばかりを使っている状態になります。
呼吸は1日に約2万回。
毎日この呼吸を繰り返していると、
前側がどんどん広がり
肋骨も開いていくのです・・・。
だから、
肋骨が開いている方は、胸を張るのをやめましょう。
そして呼吸のときに毎度「フーーー」と吐き切るようにして
肋骨を閉じてあげ、
吸う息では背中の方にも広がりを感じてみましょう。
(もちろん、前側にも空気を入れてOKですよ!)
でもこの「フーーー」と吐いた状態、
かなり背中が丸いよー!
全然姿勢良くないし、苦しいよー!
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
かなり長くなってしまうので、
そこの解決方法は次回にお伝えしたいと思います。
今回は【 肋骨が開いている人は 胸を張らないで! 】
ということでお伝えしました。
肋骨が開いているアナタは、
まずは呼吸で肋骨が動くのを感じてみて。
吐く息は フーーーと吐き切り、
吸う息は 胸・背中・わき腹に均等に空気が入っていくのをイメージしながら
ゆーっくりと呼吸をしてみてくださいね。
もし、胸ばかり広がった呼吸してる!
と気付いたら、
またその時に意識してあげればいいですよ。
1日2万回の呼吸を味方につけていきましょう♪
今回も、何かあなたにとって気付きがあれば嬉しいです。
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